見出し画像

Win11のボリュームライセンスのisoをブータブルUSBにしてインストールした


企業向けのマスタイメージ作成するためにボリュームライセンスisoでのWindowsのインストールが必須となるが、isoのままだと問題がある。
isoをDVDに作成すれば良いが、

  • 外部媒体がない
    →外付けメディアで解決

  • DVDドライブしかないためisoファイルの容量が小さくて足りない。
    →二層式のメディアを使えば解決

もしUSBメモリがある場合、isoを変換できないか調べてみた。
そうすれば外付けドライブや二層式メディアを買わなくて済む。

ボリュームライセンスのISOを手に入れる

あらかじめベンダーよりボリュームライセンスを購入してあるという購入済みの前提で進める。

購入したボリュームライセンスは「Microsoft365管理センター」から入手できる。

「課金情報」→「お使いの製品」を開く

「ボリュームライセンス」から入手する。

通常の作成方法(ダメパターン)

下記のページから

「WIndows 11のインストールメディアを作成する」

ダウンロードしたファイルを実行し、進める。

起動したら、「同意する」

「このPCにおすすめのオプションを使う」を外して「次へ」

USBないしはISOファイルを作成することになり、既に所持しているISOファイルをインポートする余地がない。

この方法の場合、非ボリュームライセンスの媒体をDLしてUSB、ISOファイルにするだけなので、再イメージング権が使えない。今回の場合は使えそうにない。

Rufusを使ってみる

ソフトのダウンロード

下記からRufusをダウロードする

実行

ダウンロードしたら、Rufusを実行する。

  • デバイスがUSBになっていること

  • ブートの種類の選択でボリュームライセンスのisoを選択する

  • スタートをクリック

後は待つだけ。

作成したUSBで起動すると・・・。
無事Win11のインストールが開始できた。

今回は以上。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?