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ラッシュデュエル新作ゲームの収録範囲やランクマッチ実装についての個人的な感想

今回も「最強バトルロイヤル!!いくぞ!ゴーラッシュ!!」の新情報で特に気になった点をまとめ、個人的な考えを書いていこうと思います。

↓公式による新情報記事↓

1.収録カード範囲の詳細について

収録範囲としては8月6日発売の最強バトルデッキ5種までで確定です。

こちらに関しては、コナミスタイルの説明にて記載されています。

発売時のカードプールは「最強バトルデッキ」(2022年8月発売商品)までを実装! ※一部、特別なカードは収録されない場合がございます。
収録カードは1,000枚以上!!発売後もアップデートで続々追加予定!!

https://www.konamistyle.jp/products/detail.php?product_id=110491

ここで書かれている特別なカードとは、コラボカードの事だと思います。

前作では以下のカードが実装されませんでした。

  • 「くまモン」

  • 赤城乳業コラボの「セブンスロード・マジシャン」「連撃竜ドラギアス」

  • セブンイレブンコラボの「セブンスロード・マジシャン」等

Blu-ray特典の「コズミックストリング・ヌードルイダス」や「CAN:D」等は実装されたため、イラスト違いだから実装されないという訳では無いようです。

前作では幻影ルークが居たために、幻影ルーク仕様の「連撃竜ドラギアス」がゲーム限定で使用出来た例もあります。

前作は初期カードがたった359種しか無かったため、「竜魔」「マキシマム」「ドラゴン」を除くとまともに組めるデッキが少なかったです。

今作は最初から1000種以上も収録されるため、「岩石族」を除く種族のデッキや「フュージョン」「マキシマム」等様々なデッキを組んで楽しむことが出来るでしょう。

しかし、カード追加のアプデに関しては、前作よりも新規実装がかなり遅くなることが予想されます

このゲームが発売する時期に未実装のカードパックは非常に少なく、「旋風のフォルテシモ」と「オーバーラッシュパック」の2種類しかありません。

マスターデュエルが最新のカードプールに追いついてないように、今作もある程度古いカードプールで遊ぶことになります。

これはカードゲームの方を売るためには仕方ない事ですが、ラッシュデュエルはOCGほど発売ペースが早くない(と言われている)ため、環境があまり動かない可能性はあります。

前作はシステムの改修を含めてのアプデでも3ヶ月程度で行われていましたが、今作はそれ以上に掛かる可能性も考慮しておく必要があるかもしれません。

2.ランクマッチの実装について

こちらはKONAMIさんの記事等、複数の記事で公開されています。

ランクマッチのマッチング前の画面(?)

どことなくマスターデュエルで見たような画面ですね。ここからデュエリストアバターやデッキも変更できるみたいです。

ラッシュデュエルはユーザーが少なく、地方だと参加者が少なくてなかなかデュエルが出来ないということもあるみたいです。

インターネット対戦を通じて、本気でデュエルできる環境があるのはいい事だと思います。

フリーマッチは前作を考えれば最初からあるでしょうし、環境外のデッキで気軽に楽しみたい場合はこちらを利用するのもありでしょう。

しかし、ランクマッチには懸念点があります。それは「サンメロデッキ」を中心として環境が大きく変わらず、飽きられてしまう事です。

先日のギャラクシーカップでも決勝トーナメントは一般、小学生以下の部含めてサンメロが過半数を占めていました。

今作はギャラクシーカップ一般の部とほぼ同じカードプールのため、サンメロが環境の中心になることは間違いないでしょう。

ラッシュデュエルはマスターデュエルやOCGと違い、リミットレギュレーションやエラッタによる調整が行われません。

環境カードに対してのメタカードの実装や、別なインフレカードを実装する事で、環境を変化させようとします。

この関係で、カード追加アプデが遅くなる点がかなり重くのしかかります。新たなメタカードやサンメロを超えるようなカードが出ない限りは、サンメロまたはサンメロに対して対策を施したデッキばかりになることでしょう。

ラッシュデュエル経験者なら環境に合わせたデッキを組んで勝ち進められると思いますが、このゲームから入ったユーザーはランクマッチを遊んで「サンメロばっかじゃねえか!」「サンメロ規制しろ!」という声が多く出るのは想像出来ますね。

なので、ランクマッチにある程度テコ入れしたら楽しめるんじゃないかと思ったため、いくつか案を考えてみました。

1:ある程度使用カードを限定した特殊なレギュレーションのシーズンを用意する

簡単に言えば、「前シーズンで採用率の高いカード10種を禁止」や「メジャーなカードのデッキ投入枚数を1~2枚までに制限する」と言った感じです。

前者はポケモン剣盾で2ヶ月ほど行われていた事があり、環境トップのポケモンが今までのシリーズとは大幅に変化して面白い内容だったと思います。

後者はOCGやマスターデュエルのリミットレギュレーションと同じですが、あくまでランクマッチに限定してフリーマッチやパスワードマッチ等には影響がないようにすれば、あちらよりデッキ構築の幅を狭めることはないと思います。

これらをする事により、ランクマッチが特定のデッキばかりになることは解消され、環境デッキに嫌気が差したユーザーもランクマッチに参加する可能性があるかもしれません。

2:特定の種族や召喚法を中心とした特殊なレギュレーションのシーズンを開催する

いわゆる、マスターデュエルの〇〇フェスみたいなものですね。

ラッシュデュエルだと特殊な召喚法がマキシマム召喚とフュージョン召喚しかないため、あまりマスターデュエルほど盛り上がるものでは無いかもしれません。

どちらかと言えば、特定の種族のみで構築したデッキで行う形の方がラッシュデュエルでは無理なく行えるかもしれません。

ただし、ラッシュデュエルはカードがそこまで多くないため、マイナーな種族だとデッキを組むことすら出来ません。(例えばラッシュの岩石族は3種類しかありません)

1と比べると行うのが難しいと思いますが、こういうやり方もひとつの例としてありではないかと思います。

以上のような特殊レギュレーションを、スタンダードなレギュレーションの間に挟むことで環境の変化を楽しめるランクマッチになるのではないかと思います。

他にもいい案がありましたら、コメント欄や質問箱等に書いてみてください。


以上になります。

今後も新情報が出た時はnoteを更新していこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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