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ペルチェ素子付きハンディ扇風機ってどうなの?というお話

いや〜尋常じゃない暑さですね。
というか年々夏が長くなってきて春と秋が短くなってきているような気がします。

外に出ると暑くてたまりませんが、最近ハンディ扇風機を持ち歩いている人をよく見かけます。

外で扇風機使っても熱風が来るだけじゃないか、と思いこれまで使っていませんでしたが、最近は「ペルチェ素子」のプレートをつけることにより冷たくする機能を付けたハンディ扇風機が出てきています。(風は冷たく無い)

ペルチェ素子って原理的に表面が冷たくなると裏面が熱くなるので、出てくる風は全く冷えない(むしろ温度上昇する)と思うのですが、皮膚にプレートを直に当てると冷たいので、そこそこ売れているようです。

Amazonのタイムセールで2,500円くらいだったので、買ってみました。

ハンディ扇風機は色々な種類が出ていますが、性能としては大して違いはないと思いますので、電池の容量(5000mAh)で決めました。
ペルチェ素子は電力を食うので、なるべくでかい電池容量のものを買った方がいいと思います。

で、使ってみました。
ペルチェをオンにしてもやはり冷たい風は来ません。まあ当然ですが。
でも冷んやりプレートは冷たいので、顔に直接当てると気持ちがいいです。
プレートを押し当てるのと風を当てるのを交互にするのが良さそうです。

この製品風量は5段階ですが、ペルチェはオンオフしかありませんので、冷たさの度合いを変えることはできません。
また角度は色々変えられるので卓上で使う時は便利そうです。
ただ、風量1でも体感的には音は大きめに感じるので、静かなオフィスだと嫌がられるかも知れません。

iPhoneのアプリで計測(低めに出ている?)
角度は色々変えられる

でも、この手のモノってプレートの位置を変えて放熱方法を工夫したら冷たい風を出せそうな気もしますが、そんな製品は今のところ無さそうです。
使える電力を考えると難しいのか?

冷え具合で言えば“保冷剤を使うタイプ“の方がはるかに冷たいけど使用時間が短いし、水冷服や空調服は外で仕事をする人向けですね。

扇風機はやっぱり炎天下で使うと熱風が来ますので、霧吹きと同時に使って気化熱を利用するのが効率的だと思います。
で、冷んやりプレートも並行して使うと。

最初はSonyのReonPocketというモバイルクーラーの購入も考えましたが、やっぱり風が来ないと涼しいと思えないので、今年はとりあえずこの扇風機を使って夏を乗り切ろうと思います。

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