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楽天モバイル0円運用停止で乗り換える?

7月1日から全てのユーザーがRakuten UN-LIMIT Ⅶに強制移行となることが発表されました。

これまで1GB未満でゼロ円運用してきた人は月々1,078円(税込)になるので、解約し、他のキャリアに乗り換える人が続出するとネットでも大騒ぎになっていました。

Soldiによる意識調査によると、ユーザーの56%がゼロ円ユーザーで、そのうちの68%の人が「乗り換えを検討している」と答えたそうです。
調査母数が441人ということなので、580万人くらいの楽天ユーザー数からすると十分なサンプル数と言えそうです。

逆に言うと3割の人が検討をしていないということですし、検討した人が全て乗り換えをするわけでもないですが、「無料通話」や「楽天ポイント」に魅力を感じる人には1,078円でも十分に安いので継続でもいいかも知れません。
下記はHISモバイルのサイトですが、下の方に各社の料金プランがよくまとめられています。

たしかにユーザー獲得のためとは言えゼロ円というのが異常過ぎたので、今回の実質値上げも仕方のないことでしょう。

私の場合、両親にスマホを持たせているのですが、通話も通信もほとんどしないので維持費を節減するために私と妻の名義でそれぞれ1回線づつ楽天モバイルでゼロ円運用をしています。
三木谷さんの言う「ぶっちゃけ困る」ユーザーですね(笑)

ほとんど使っていないのに、毎月1,078円x2になるのは辛いので、無料期間の間に乗り換えることにします。
1GBで500円くらいだったら楽天ポイントアップあるので維持していたかも。

候補としては基本ゼロ円/月のPovo2.0か、日本通信の290円プランです。

Povo 2.0

安さで言うと、基本料ゼロのPovo2.0がいいのですが、たまにですが通信もするので、ゼロ円だと128kbpsとさすがにクソ遅いです。
通信が高速になるトッピングは丁度いいのがありません。
1GB/7日で390円、3GB/30日で990円とかなので、1GB/30日で500円くらいのトッピングがあればいいのですが。
しかもトッピングは自動継続ができないので、期限が切れたら毎回アプリでトッピング購入しなければならないのも地味に面倒です。

また、これもたまにですが通話もするので22円/30秒は高く感じます。
でもPovoは初期手数料がなんと無料です!

日本通信 290円

「合理的シンプル290プラン」は1GBで290円(税込)です。
通話料は11円/30秒なので、Povoの半額です。
ただし1GBを使い切ると日本通信のサポートを除いて通信が全くできなくなるのが不安ですが、まあ足りるでしょう。
日本通信の難点は初期手数料が3,300円かかることです。

似たようなプランにHISモバイルの0.1GBまで290円(税込)というのがあります。このプランは通話料が9円/30秒と更に安くていいのですが、通信を0.1GBまでで制限を掛けることはできないので、超えてしまうと1GBまで550円になってしまいます。
ただ、1GBを超えても200kbpsで遅いけど通信はできるので、全く通信ができなくなる日本通信よりこの点は評価できます。

巷ではキャンペーンで6カ月実質無料のLINEMOとか、IIJmioとかも人気らしいですね。
これから1000円/月未満の料金プランは楽天の受け皿として激戦になりそうです。
できれば500円のラインで競って欲しい。

現在の1GBまで無料のRakuten UN-LIMIT Ⅵも8月末まで無料が継続されるので、それまでにキャンペーンや、低額のプランが出てきて欲しいところです。



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