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Cloud ReadyでChromebookを試してみたというお話
Cloud ReadyとはChromiumベースのOSで大雑把に言うと、自宅のPCをChromebookにできちゃうよ、というものです。
Home版なら無料で使えます。
家に不要なWindows機が無いので、本体にインストールはせずに、SDカードにインストールして、SDカードから起動するとChromebook、本体のSSDから起動するとWindows、というスタイルで使ってみたいと思います。
まずはCloud Readyの起動ディスクを作るのですが、”Sandiskはイマイチ相性が悪い”という警告が出たものの、無視してSDカードにインストールしました。
で、結論から申し上げますと、SDカードからCloud Readyが普通に起動できました。
最初Surface Pro6では起動できなかったのですが、色々調べてみるとSDカードってカードリーダーとの相性もありで、起動できたりできなかったりするとのこと。
違うカードリーダーを買ってみて使ったらあっさり起動できました。
ちなみに使ったカードリーダーはこちら
家にある他のWindows機でもトライしてみましたが、どのカードリーダーでも普通にCloud Readyが立ち上がりました。
Surfaceは気難しい娘だね~。
Cloud Readyは立ち上がったものの、Chromeブラウザしかなく、Androidアプリを入れられないので、あえてChromebookとして起動させる意味ないな~、と思ったりします。
ちなみにCloud Readyでは元のPCの周辺機器情報は引き継がれません。
無線LANやBluethoothなどの無線モノは設定をやり直す必要があります。
その点有線モノだと何もしなくていいので楽ちんですね。
ブラウズだけどと面白くないのでRemoteDesktopを試してみました。
Chromebook側もWindows(Surface)側も両機とも無線LANで繋いでいるのですが、画面の滑らかさ・反応の良さは無線LANの状態がかなり影響するみたい。
まっ、これはiPad miniで接続したときも同じですが。
Chromebook側のキーやマウス操作は接続先のWindows PC上で正常に反応しており、操作の遅延はほとんどありませんし、違和感もありません。
この操作性はiPad miniを使って接続したときと全く違ってGoodです。
試しにChromebookとして使ったPCをWindowsで立ち上げなおして、同じくRemoteDesktopを使ってみました。
操作性もあまり変わらないですね。ほぼ同等ではないでしょうか。
画面更新速度についてはPCもiPad miniもあまり変わらないので、回線速度(ルーターの性能)の問題なのかも知れません。
ちなみにChromebookとして使ったPCはAMD Ryzen 3500U、8GB RAMです。
というわけで、Chromebookで気になっていたGoogle Remote Desktopの使い心地はCloud Readyによって確認できたので、良かったです。
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