見出し画像

ライフトラッカー Amazfit Band 5を使ってみた話

心拍数や運動量を常に計測できるライフトラッカーが流行っているようで、仕事で会う人でも身に着けている人を見かけるようになりました。

どちらかというとランニングなどのトレーニングをする人が心拍数管理をするために着けているイメージがあります。
私もコロナ禍になる前はランニングもしていましたが、最近はやらなくなってしまいました。

以前の記事にも記載しましたが、私の場合は睡眠の質が悪いので(金縛り等になる)、睡眠の質を計測するためにAmazfit Band 5というライフトラッカーを購入しました。

画像1

日本での発売は10月20日ということでしたが、10月16日に届きました。
バンドの着け心地は悪くはありません。
長さ調整の穴のピッチは結構細かいので、丁度よい長さにできると思いますが、男性の私で細いほうから3番目の穴ですので、細い女性や子供だと一番細くしてもダブダブかも。

また個人的にシリコンバンドはあまり好きではないので、ナイロン製のバンドに交換することにしました。
Amazfit band 5用の交換バンドはマイナーなためか売っていなかったので、兄弟品のMi Band 4/3用のバンドを購入しました。
ただし本体の大きさが微妙に異なりますので、無理やりねじ込む必要があります。が、問題はないでしょう。

画像2

仕事中にも着けっぱなしする予定なのでグレーにしましたが、そのうち別の色も買ってみようと思います。

さて肝心の睡眠トラッキング機能について、手持ちのApple watch 3との比較です。Amazfitの方は届いたばかりなので3日分のデータしかありません。

画像4

左がApple純正のヘルスケアアプリで「就寝」「睡眠」の2種類しか判別しません。でも何時くらいに寝てるか、週・月で一覧でみれます。

右のAmazfitのZeppアプリでは「深い眠り」「浅い眠り」「REM睡眠」「覚醒」を判別しますし、どういうロジックかわかりませんが、睡眠スコアも算出してくので何かの目安になりそうです。
でも睡眠スコアと睡眠の時間は日別を見ないと分からないので、週・月別一覧でもわかるようになって欲しいです。

画像5

また、どちらも睡眠中の心拍数を計測しますが、Zeppでは眠りの深さのグラフに心拍数を日別ではオーバーレイ表示させることができるので、深い眠りでは心拍数が落ちて、浅い眠りよりREM睡眠の方が心拍数が上がるんだな~とか、分かったりします。

睡眠に関してはZeppアプリが使えるAmazfit Band 5圧勝なのですが、アプリによる差が大きいような気がします。
Apple wacth用では無料で睡眠分析までできるアプリがなさそうですが、そもそも電池の持ちが悪く、大ぶりなApple Watchを就寝中に着ける気はないので、有料版は試していません。

というわけで使用テストも終わったので、今後は睡眠トラッカーとしてAmazfit Band 5のみを使っていきたいと思います。
ちなみに兄弟モデルとしてXiaomiのMi Band 5も既に発売されています。
これはAmazfit Band 5から「血中酸素飽和濃度(SpO2)」計測と「Alexa」呼び出し機能が無いだけですが、2000円位安いので、正直なところMi Band 5で十分だったと感じています。

SpO2計測はApple Watch 6でできるようになった最近流行の機能と同じですが、計測には安静状態で20秒くらいかかるし、よっぽどのことがない限り数値の変化も大したことがないので、Alexa同様に”実際あってもそれほど使わないけど、あると使いそうな気がする機能”ですので、2000円の差ならともかく、1万円の差ならいらない機能です。

肝心のバッテリーの持ちですが、開封時には60%の残量があり、通知は全部オフ、脈拍5分おき計測、天気オフの状態で3日間着けっぱなしで残量32%となりました。
フル充電から15日間持つのか微妙な感じではありますが、まあいいでしょう。

もう普通に納品されるようですね↓

こちらが兄弟機↓




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?