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新Surface群についての雑感

本日未明にMicrosoftのイベントにて、複数のSurfaceが発表されました。
イベントそのものはAppleイベントをオマージュした感がありますが、オンラインでの開催だとそんな感じになるのかも知れません。

スペック等は他の人の記事にお任せするとして、発表されたそれぞれの製品についての雑感を書き記したいと思います。

Surface Pro 8

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7からの順当な進化とも言えます。
ベゼルが太いのがイマイチだったのが、左右の額縁が狭くなって少し今風になりました。

CPU、GPUも強化され、7から総合で2倍近い性能だそうなので、大抵のことはPro 8で完結できそうです。
もっともPro 8で最大スペックを選ぶ人がいるのかどうか疑問が残るところではあります(スペック重視ならLaptop Stuio選んだ方が良くない?という意味で)が、どうしてもこの形状がいいという人には朗報でしょう。

microSDXC カード リーダーが無くなってしまったのは残念なポイントです。増設ストレージとして使っていた人は、ストレージは大きめを選んだ方が良さそうです。

キーボードは新しくなり、これまでのProシリーズで使っていたものと互換性が無くなってしまったようで、7から買い替えの人はキーボードも買いなおす必要があります。Pro Xとは共有できるようですが。

重量は100g近く重くなりましたが、その代わりバッテリーの持ちが10.5時間から16時間に伸びています。
Proシリーズは電池が持たないイメージがありますので、良いと思います。

また、ペンがSurface Slim Pen 2に進化しました。振動ユニットが内蔵されて書き味とかが再現されるのでしょうか?
どんな感じなのか、ちょっと使ってみたいですね。

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Pro 8の使い方としてはiPad Pro 12.9インチ+Macbook Airみたいなイメージでしょうか。

Surface Go 3

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CPU以外はGo 2から目立った進化はなさそうな感じ。
相変わらず極太のベゼルは時代遅れ感があり残念です。
値段もしれっと上げてるし、元々マシンパワーを必要とする用途には向かない機種ですので、これなら大幅値引きが期待されるGo 2の方が狙い目かも。

Surface Laptop Studio

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ラップトップPCの購入を考えていた人には魅力的に映ったと思います。
Studioというから画面の大きいデスクトップのイメージですが、ラップトップで画面が前に出てくる機構は面白いと思います。
使いやすいかどうかは実機を触ってみないと分かりませんが。

中途半端な角度にした時にどの程度の強度があるのか、興味があります。
微妙な角度でもある程度の固さがあるならペンも更に使いやすいと思います。

最大スペックにした時にいったいいくらになるのか怖いところです。

Surface Duo 2

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Androidスマホですが、前機種よりSoC、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、カメラ、など色々な面で強化されています。

こちらもSurface Slim Pen 2に対応。背面にマグネットで吸着するのもいいですね。失くしそうですが

ベゼルが太いのはヒンジがあるので仕方が無いですが、もうちょっと目立たないようにできなかったのか、と思います。

またヒンジ部分にディスプレイを内蔵していて、お知らせが表示できるようです。

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他社からも折りたたみスマホは発売されていますが、売れているんでしょうか?
両面合わせるとiPad miniくらいの画面サイズなので、iPhoneとiPad miniを持ち歩いている身としては、1台2役として使えるので便利そうではありますが、持ち難そうです。
文庫本を見ていると思えばいいのか?

まとめ

個人的に惹かれたのはPro 8です。
マシンパワーが大幅に強化されたのが最大の理由です。

WindowsもAndroidとの親和性が高くなってきてるようですし、Duo 2を組み合わせて使うのも良さそうです。
この2つの組み合わせを持っていたらiPadは無くてもいいですね。

個々の能力の差はありますが、「Surface Duo 2 + Surface Pro 8(Laptop Studio)」の組合せでできることを、Apple製品でやろうとすると「iPhone + iPad mini + iPad Pro 12.9 + Macbook Air(Pro)」の組合せが必要になってくるのでは?

そう考えると急にSurface群で揃えるのもアリだな~、と思ったり、思わなかったり。

昨日まではM1X Macbook Proを買う気満々だったのが、ちょっとグラついてしまいました。イカン。

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