見出し画像

【読書感想】学びを結果に変えるアウトプット大全を読んで


概要

精神科医である樺沢紫苑氏により書かれた本である。アウトプット(発信)の重要性と、そのハウツーが書かれた本である。
樺島紫苑氏のyoutubeチャンネル動画にて説明あり。


感想

そもそも。私がブログを始めたきっかけが樺沢紫苑氏のyoutube動画であった。アウトプットの重要性を説いており、自己成長につながるとか。気になって書籍を購入した。

インプット(読書)→アウトプット→フィードバック(反省や改善)の順にループさせること、自分がどう感じたのかを発信することが重要であると書かれていた。人に教えるというアウトプットも大事だそうだ。

9割の人は読んだ本の内容を忘れてしまい、その原因はアウトプットがないからだと著者は言う。私は本書を読み、アウトプットをこの先も行おうと思った。

また、物事を行う際には100%を最初から目指すのではなくまず30%を目指し、70%を修正していき100%にする、という方法があると本書から学べた。

また、「ソーシャルメディア文章術」(サンマーク出版)においては、ブログなどのソーシャルメディアで文章を記載する方法が書かれているとの事。機会があれば読んでみようと思う。

終わりに

現在までの社会では「労働者」と「資本家」の格差が問題になっていたが、今後の社会では「情報受信者」と「情報発信者」の格差が問題になるだろうと著者は指摘する。99%の情報受信者が1%の情報発信者に支配される時代がくると考えると恐ろしい話である。

この本の初版が2018年に出版されてから6年後の未来を私たちは生きている(2024年)樺島紫苑氏の指摘した通り、一部インフルエンサーやVtuberといった存在が隆盛を極め、高額なスーパーチャットや投げ銭で高額収入を叩き出しているのをみると、樺島紫苑氏の指摘は現在の社会に当てはまっているなと私は思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?