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【レガシー】Eternal Party 2019 東京向けソプター忍者調整録

つばさです。2019年12月エターナルパーティー2019東京に参加してきました。さっそく結果からいきましょう。

なんと準優勝!チューニングがはまったこともあり、幸運にも上位入賞することができました。コツコツ育ててきたオリジナルデッキでの入賞は喜びもひとしおですね。

ツイッターでお祝いのリプライくれた方、ありがとうございました。
全員にお返しできていませんので、この場を借りて御礼申し上げます。

今回使用したリストはこちらです。

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旗揚げとなったエターナルウィークエンドからここまで大きな変更は発生していませんでしたが、今回はいつもより手を入れてみました。

サイドボード中には対戦相手のアーキタイプを忘れてしまうことがある程度には鳥頭なので、ラウンド毎の対戦内容について詳しく記載しませんが当日使用して構成に至った経緯を書いていこうと思います。

新環境直後のエタパトライアル以降バントミラクルを試していたりDeathStrandingをプレイしていたこともあって、あまりソプター忍者を回していなかったのでリハビリがてらにあずまやさんのレガシーに参加してみました。

結果は2-3とイマイチな結果だったので、せめて直前の1週間だけでもMOも使って調整することに。

MOのトナプラやリーグでのプレイ、各所の大会結果を見て回ったところ《レンと六番》亡き後のデルバーの構成が大きく変わっていることを感じました。

URデルバーはもちろん、ディムールやグリクシスデルバーですらも《タルモゴイフ》や《グルマグのアンコウ》のようなカードが減って《戦慄衆の秘儀術師》、《若き紅蓮術士》が7枚程度採用されている構成が一般的になっていました。(奇跡復権の影響?)

上記の赤2マナクリーチャー達は生きてるとバシアドバンテージを取ってくるので、ブロックで受けることで擬似的な除去枚数としてカウントしていた《悪意の大梟》が強く運用できなくなっていました。デルバー側は《戦慄衆の秘儀術師》、《若き紅蓮術士》を強く使うために《稲妻》に加えて《稲妻の連鎖》まで採用されることも多く、ブロッカーとしての信頼性も低くなっていました。

《悪意の大梟》はデルバー以外にも悪いクリーチャーではないのですが、決して強いカードではないので枚数を減らして調整しることにしました。

前から注目していた《湖での水難》なども試して見ましたが2マナの呪文に《夏の帳》をあてられるのは即敗北するレベルの損失になりがちなのと、使いにくいマッチアップ(墓地が溜まりにくいデッキ)も存在するため、そこまで感触がよくありませんでした。

元々《悪意の大梟》はデッキのマナ域の選択肢を広げることで《虚空の杯》への体制をつける役割もありましたが、オーコが幅を利かせている影響もあってかチャリスデッキは数を減らしていると考えて今回は思い切って全て解雇することにしました。(フラグ)

とはいえ、環境には除去が全くの無駄カードになるデッキも沢山存在するため単に除去を増やすことは良策とはいえません。

そこで今回は《虚空の杯》への体制を捨てる前提で、マッチアップごとに必要なカードが探せるようキャントリップとして《定業》を追加して擬似的に除去を増やす事にしました。

1T目に気兼ねなく使えるキャントリップが増えたので土地を1枚削減しました。

タネクリーチャーが減ったので、《変わり身ののけ者》を4枚に増量しました。《レンと六番》亡き後も《疫病を仕組むもの》の影響を受けるので3枚のままでしたが最近は黒いミッドレンジは減っていますし、4枚にすることで《改良式鋳造所》がより強く使えます。

変更点をまとめると下記の通りです。

《悪意の大梟》4→0
《定業》0→4
《霧深い雨林》2→1
《変わり身ののけ者》3→4

《悪意の大梟》が減ってマリット・レイジへの体性も落ちているのでDD用にサイドを少し増やそうかとも考えましたがそこまで時間がなく見送りとしました。

最後にこの構成でトナプラとリーグに1度もぐってみました。

チャリスへのガードを下げた瞬間チャリスデッキに当たりまくるというマーフィーの法則が発動しつつも、4-1をマークできて感触もよかったのでこの構成でエタパに突撃することにしました。

1:バントミラクル(鵠沼さん) oxo
2:Tin-Fin xoo
3:stifle型RUGデルバー(Einさん) oo
4:RBリアニ oo
5:RUGデルバー oo
6:ホガークヴァイン(うどんさん) xox
7:バントSnT oxo
8:グリデル xoo
9:ID(デカナベさん)

SE1:ランズ(Toruさん)oo
SE2:ドレッジ(デカナベさん)oo
SE3:ボンバーマン(床さん)oxx

結果としてはチャリスデッキにあたることなく駆け抜けることが出来ましたが、決勝戦がボンバーマンとのマッチアップでフラグが回収できましたね。笑(ボンバーマンは元々相性が悪いので元々の構成でも負けていたと思います。)

エタパ当日はマリガンの判断を含めプレイ内容も満足できる内容だったので、結果がついてきてくれて嬉しく思います。

次は2月のBMOに向けて調整を進めていきたいと思います。
最近のレガシーは新セット影響を受けることが多いですし、その頃には《夏の帳》も豚箱にぶち込まれていることでしょうから、今から新レガシー環境が楽しみですね。

今回のエターナルパーティーもそうですが、定期的に大規模レガシー大会を開催してくれるBIG MAGICさんには感謝しかありません。みんなBIG MAGICで買い物しましょう。

ソプター忍者に関する質問などあればコメント欄やツイッターで気軽に聞いてください。喜んでお答えします。

ソプター忍者に興味を持っていただいた方向けにプレイガイド記事もあげています。有料になりますがそちらもよろしくお願いします。(宣伝)

それでは今回はこの辺で。

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