色々とあると思うが

THE MATCHの話。
昨日は大会全体の感想を書いた。
てか、頭の中がグルグルしたので、それしか書けなかった。

今日は少し冷静に考えられるようになったので、
天心vs武尊の試合の感想を書く。

まぁ、感想なんて要らない試合なんだけども。

まずは結論からすると天心が強かったということ。
当たり前だけども。
天心があの試合をしたら、今の段階で勝てる選手は居ない。

それも試合前から分かっていたことで、その試合をさせない為に武尊はどのような作戦を立てているのか？というのがポイントだった。

結果、動きが悪い武尊の1Rの立ち上がりで、天心のスピードで圧倒したって感じかな。で、そこで武尊がダウンを取られた。
ざっくり言うと、ここで勝負有り。

武尊が1Rをどー乗り切るか？ってのがこの試合の勝敗を分けるところで、そこでダウンを取られてしまった。
そーならないような対策をどのようにしてきたのか？ってが分からなかった。

浮足立って、大振りに振り回す武尊。
これでは天心には当たらないのは誰が見ても分かる。
この対策は？？というのをみんなが見てたのだが、それが何かも分からないままでダウンになってしまった。

もうポイントが明確になった後の天心を倒すのは無理。

挽回しょうとして大振りになった相手の攻撃を避けて、カウンターを入れてポイントを稼ぐという天心の通常の試合展開。
天心の方がスピードが上なので、こーなると倒せない。
てか、パンチを当てるのも難しい。

今回の試合は武尊戦というか、普通の一般の選手と天心の試合を見てる感じだった。この為の秘策みたいなのが本当に分からなかった。

又は想定していた対策よりも天心が上を行ってしまったのか。
その辺は試合後の武尊の話が謝罪しかなかったので分からない。

まぁ、本人的には悔しいと思うけども、謝る必要なんてない。自分の為にやってるわけだしね。

それにちゃんと見てる人はどちらかが強いかなんて関係ない。勝負は時の運だしね。この無謀な試合を成立させたというところで感謝しかない。

武尊がK-1で勝ち続けて無ければ、こんなに盛り上がらなかったわけだし。　武尊が勝ち続けてなければ、若き日の天心は武尊に挑戦しようと思わなかったわけで。

ルールとか時期とか色々なことはある。
でも、見てる人からすれば、対戦したことが奇跡なんで。
それだけで十分。

今後、軽量級メインのキックの試合だけで東京ドームで開催される大会なんてのはないだろう。それを実現した2人には感謝しかない。