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Twitterで流れてきた『成功者の告白』について要約

『成功者の告白』要約

初めに
この本は、お金の稼ぎ方に要点を当てているのではなく、成功者がよくやりがちな落とし穴について解説する本である。

結論
仕事に熱中しすぎて、妻を放ったらかして、離婚というケースはかなり多いので、彼女とのコミュニケーションも仕事と考える
組織崩壊のよくある第一歩は、「認められていない、居場所がない」と感じる怒り。そして、休職したり、鬱になったりすることが多い。その場合、部下の怒りや不満を聞き出すマネジメント不足である
組織には4人の重要な役割を持つ人材がいる。その4人のバランスが、組織を大きくする転換点で失敗しないために必要である
お金がうまく稼げており、10人以上の規模になる際は、起業家はアクセルを緩めて、役割「管理者」に権限を委託し、チームマネジメントを行ってもらうこと。起業家が全部やるというのはよくある間違い。ここでアクセルを緩めなかった場合、これまで「部下が出来ない仕事を起業家が代わりに引き継いで、なんとか取り繕っていた仕事」を起業家のキャパオーバーになり出来なくなり、単純なミスが連発し、社内の雰囲気がとても悪くなる。組織崩壊につながるケースも。

概要
次のマネジメント方が提案されていた
・グッド&ニュー : 6人くらいのグループでカラフルなボールをもち、一分間で24時間以内に起こったいいことや新しいことを話し、話し終わったら周りの人は拍手する
・誕生日の輪、承認の輪 :「 〇〇さんと仕事出来て、本当に良かった。なぜなら、〇〇」を誕生日の人の周りで言う。
・クレドカード : 「道案内を聞かれたら、必ず目的地まで案内する」などといった全社員が守るべきルールを決める。20個くらい。そして朝礼や全体集会で周知する。

4人の重要な役割を持つ人材について
・起業家(アイディアマン + 長期的な視点) 例:「空飛ぶ車を作ろう!」
・実務家(難しいアイディアを着実に現実に落とし込む) 例:「現実的な設計、コスト面での設計」
・管理者(多岐に渡り、増えていき、複雑化していく業務を仕組み化する)「受注、お客様対応の仕組み化。起業家や実務家でなくても同じ結果が出るように。」
・まとめ役(母性。問題のある点を聞き出し、対処していく)「愛されるキャラクター。相談役」

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