お手軽かんたん!ホラー表現クッキング【エッセイ的な】
文章ホラー表現あるあるの「たすけてたすけてたすけて」みたいなやつ、さすがにもう古典的すぎる気がして自分では間違いなく書かないんだけど、全然ホラーみ感じられない単語繰り返すんだったら結構面白いかなーの例を書いてみます 。
「ポン酢ポン酢ポン酢ポン酢ポン酢ポン酢」
「東海道中膝栗毛東海道中膝栗毛東海道中膝栗毛東海道中膝栗毛東海道中膝栗毛」
「棒グラフ棒グラフ棒グラフ棒グラフ棒グラフ棒グラフ」
「梅水晶梅水晶梅水晶梅水晶梅水晶梅水晶梅水晶」
何を繰り返させても基本「それに異常な執着を持っているやばい人」みたいに見えるから結局ほぼホラー感でるんだけど、棒グラフとか梅水晶とかみたいな、それに執着するやつまじ想像つかんわいみたいなワードならホラー感まあまあ消える気がする。
逆?に言うと基本どんなワードでもいっぱい繰り返させればホラー感はだいたい出ちゃうので、ホラー表現の手段としてはめっちゃお手軽かんたんクッキングなんだなーって改めて思いました。
逆の逆?に、
「掘りごたつ」
みたいに単語を一回だけ言わせてホラーみを感じさせる演出が決まったらめっちゃかっこいいな。それもホラー感が出ないワードで。
(※ホラー感が出るワード:動詞系だいたい、人体に関わるワードだいたい、とか)
あと気づいたけど 「たすけて」 っていっぱい繰り返させるより一回だけ言わせたほうが格段に怖くない????怖いわ一回のが。
あと「タスケテ」「サガシテ」「ミテ」みたく動詞系をカタカナで書くのもわりかしお手軽かんたんホラークッキングだと思うので、カタカナで書いても全然ホラー感が出ない動詞を書いてみます。
「オゴッテ」
「キドッテ」
「ヨヤクシテ」
「チンシテ」
以上です。