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自動化したい その11


前回までのあらすじ

前回、俺たちはGoogleドキュメントからNoteへの自動化に挑んだ。
見出しを工夫すれば、ほぼ完璧な再現が可能だと確信した。
だが、最後の壁が立ちはだかる。Geminiからの生成次第では、全てが水の泡になる。

「覚悟はいいか、Geminiよ?」

俺の言葉に、Geminiは静かに頷いた。

「さあ、真の勝負の始まりだ。」

俺たちは、渾身の一撃を放つ。果たして、結果は…!?

楽勝と思っていた時期が僕にもありました

つまり、Geminiで生成してもらう際に、見出しを指定して出力すればいいのだろう?
なんてことは無いはずだ。

■つまりこういうことだろ?

生成ぽちっとな。

■うぬう

全然見出しを入れてくれないじゃん!
しかも文字も全部「標準テキスト」だよ!
あれか、指示文が悪いのか?

■ちょっと変えてみた

再度、生成おん。

■そうじゃない

むむむー。
簡単にはいかないなー。

スクリプトを眺めてみる

そもそも出力ってどうしているか、というと。

■最後の部分

多分、テキストで挿入しているだけのような気がする。
であれば、方法はというと?
テキストを挿入する時点で、見出し付きで出すか?
いや、どれが見出し設定とするかを指定する方法がワカラン。
ならば、生成した後で見出しを付与する方法か。
ひと手間かかるが、「<見出し1>」の行を見出し1に設定する仕組みを作れば、なんかいけそうな気がする。

探してみた

あるよねー。GASで見出しに変換する方法が。

これはまさに理想のGAS。
見出しにする部分を記号で指定して文章を生成した後で、
このスクリプトを実行すれば大見出し・小見出しに変換してくれる。
なんと素晴らしい世界。
もう一つ、この記事を読んでて思ったのが、
Googleドキュメントに直接GASが組み込めるじゃん…
え、なに、Gemini生成も別スクリプトじゃなくて、ドキュメントに直接組み込めるってこと???
mjk。
そんな便利な方法があったなんて…
じゃぁ、早速やってみますか。


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