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Clericはタンクの夢をみるか

WWF(現WWE)というアメリカのプロレスを見るようになった。私はプロレスはすごい食わず嫌いだったが、一度みてその面白さに気付かされ、今は毎日みている。1998年からみはじめて、今2000年くらいまでみた。WWFで最も面白かった時代らしい。毎回バカバカしいストーリーがあり、しかも続きものになっている。内容は一言でいってしまえば、キン肉マンだ。たぶんキン肉マンはWWFというよりはもうひとつの団体であるWCWリスペクトだと思うが、基本は同じで戦いの前になにかしらの陣営にわかれて抗争があり、戦い、昨日の敵は今日の友になったり、その逆になったりもする。だんだん見ているうちに選手の名前を覚えるようになり、そのうち登場するときの音楽で選手がわかり、最後には選手の前口上をいっしょに言えるようになってしまった。恐ろしい。でも面白い。プロレスは選手だけがでてくるものだと思ったが、オーナーや審判などもその茶番にでてくる。キン肉マンで、ストーリー上それほど重要でない委員長や実況、アデランスが毎回なんででてくるか不思議だったが、それもお約束だったようだ。
毎回ヒールというかベビーフェイスもそうだが、ちょっと不利になるとすぐに凶器を使う。その呼び名がすごくかっこいい。角材をツーバイフォーって言ったり、コンクリートの中の人間の腕ほどの太さもある鉄筋を短く切ったのを棍棒みたいにして使っているがそれをイコライザーとか呼んだりしている。ただパイプ椅子は普通にスティールチェアだ。ほかにもなぜか凶器に、ゴングが含まれる。2回に一回くらいゴングで殴られるやつがいる。これはたぶん様式美なのだと思う。ツーバイフォーは、角材の規格の名前で、イコライザーはこの場合は鈍器のことを言うらしい。いやあ、まったく英語の勉強にはならんな。
WWF以外にも同じ年代のWCWも見ているがプロレス自体は結構まともにやっているにも関わらず、見比べると演出やストーリーがちょっとイマイチだ。会場もWWFと比べるとずうっと小さいし、観客も少ない。もうwikiで顛末を読んでしまったが、今みている2000年の一年後にはWCWはWWFに買収される。その後、WWFがWCWに遠征を行ったりするらしい。そのあたりを見るのが楽しみだ。

CLRのEpicのフォーカスのエフェクトが変わった。

黄色いほう

CLRはDodge/Parry/Riposteができないので、Dodgeを行うたびにかなり高確率で、Sanctuaryが発動する。このSanctuaryは、以下のような効果だ。

Slot1にあるのは、この効果が続いている間、mobはその本人を対象にしないというものだ。要はヘイト消しである。ただ、本人が他人に対してアクションを起こすとすぐに消える。ただなんとなくだが、この機能はこのサーバというかエミュレーションサーバではちゃんと機能していない気がする。

ちょっとわかりにくい絵だが、CLRがヘイトトップ、WARがヘイト2位の状態で、CLRでサンクチュアリを発動させたときのものだ。サンクチュアリが発動しているにもかかわらず、mobはヘイト2位のWARを殴らず、CLRを相変わらず攻撃している。Observer効果は効いていない。
こうなるとこのフォーカスはただの3000ヒールになる。Dodgeによる3000回復は、普通のCLRだと正直言うと全く使えないフォーカスになると思う。基本的にはヒーラーは殴られることがなく、殴られるときは3000ヒール程度では焼け石に水だからだ。
しかし最初から殴られる前提で考えると、この3000ヒールはかなり強い。CLRは能力的にPALにすごく近い。いい機会なので比較してみよう。

PALの特徴
- 単体スタン4ライン、AEスタン2ライン、AEヘイト上げ1ライン
- AE弱ヒール2ライン、高速弱ヒール2ライン、弱ショートヒール
- LoH、インスタントグループヒール
- スタンで弱グループヒール
- リアクティブヒール(DRUと衝突)、yaulp
- Disc: ルーン、短時間防御効果向上

CLRの特徴
- 単体スタン2ライン、AEスタン2ライン(PALと同じ)
- AE強ヒール(連打可能)、強ショートヒール、HoT、AE HoT
- 単体高速ヒール3ライン、HP平均化2ライン、クリッキー高速ヒール2ライン
- スタンで弱グループヒール+弱グループHoT+ルーン
- リアクティブDD(550ダメージ)、リアクティブヒール(Epic)、yaulp

これだけみると、当然だがPALは劣化CLRみたいな感じにみえる。ただ、CLRは、上でも書いたが、parryとreposteがないため、防御面はちょっとというか、かなりイマイチだ。かわりにtype3のルーンがあるのでそれでどれだけ耐えられるかというところが焦点になる。また、単体ヘイト上げの手段が乏しいのも問題だ。AAでヘイトが下がらないものをとってどれだけヘイトが維持できるかも問題だ。たぶんPALと比較して潤沢なマナがあるため、使えるときは常にスタンを打ち続けることになると思う。
装備に関しては、

いまのうちのCLRがこんな感じ。Augや装備はACや防御面は全く気にしていない。その状態でAC3400、Shieldingは34でAvoidanceが67だ。このCLRはもうヘイト下げのAAをとったのでタンクはできないが、もし新しく作る場合、どのように防御系のステータスをあげていくかがポイントになる。実ACは1193で、CLRのAC capはタンク職より低いと思われ、装備の1023が修正されて668になっている。これが今のサブグループのPALだと、

1076が703になっている。これだけ見ると、ソフトキャップはそれほどきつくないようにみえる。防御に特化したaugや装備に変更していけばそれなりな硬さになるかもしれない。

うーん、そこそこいい感じでいけるのではないだろうか。問題は、まともなタンクができるようになるのはAnguishの装備がそろってからというところだ。これはやりたいのだが、もうひとついいかげんキャスターグループを作りたいという気持ちもあり、悶々としている。

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