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Necromancer Epic1.5をとる

被害届が受理されたので、保険屋に連絡をとる。最近は電話よりもウェブでクレームをすることができるようになっている。早速そのページにいってみると、最初にでてくるのはガラスが割れただけか?という質問だった。たぶんその手のものが多いのだろう。次に連続でくる質問が、誰か怪我していないか、というものだった。緊急を要するものは早く知りたいようだ。ということは緊急を要しない今回のケースでは反応が遅れるということになる。いやだなー。という感じで、どこで発生したかとか、どういう状況かなどを書き、提出した。案の定その日は連絡のれの字もこなかった。次の日、しょうがないので、担当になった人にメールをだす。おい、どうなっているんだと。そうしたら、なんかしらんが自己紹介のようなメールがやってきた。担当のお前の素性なんかどうでもいいんだ、はやく処理してほしいという旨をオブラートにつつんで返事をしたら、電話がきた。
まず状況を説明してくれというので、朝起きて、会社にいくのに車にのってエンジンをつけたら猛烈な音がしたからして排気ガスがもくもくとでた。車の下をのぞくとどうも部品が取られているらしい、最近はやりの触媒泥棒なんじゃないか。警察に被害届はだして受理されたと説明した。それにしてもこの担当となったおっさんはテキサスに住んでいるようで、私が住んでいる西海岸の地理はぜんぜんわからないらしく、場所の説明に苦労した。あと、まあなんというか非常にシステマティックというか、あんまり親身になってやってくれる感じがしない。まだ保安官のほうがずうっとましだった。まあ保険屋なんてこんなものか。基本的に保険なんて自分が不幸な目にあうかどうかの賭けだしな。私が被害にあったということは保険屋が賭けに負けたということになる。私も勝った気は全くしないが。結局いろいろ話しをした結果、まず車が動かない、というか動かせないので、修理屋を明日送るので車をみてもらう、で修理工場にもっていくとのこと。あと、足がなくなっているだろうからレンタカーを手配してくれた。ここの時点まではクソ高い保険料を払っているだけあってそれなりな対応をしてくれているようだ。
次の日、被害をうけてからもう2日たつ、レンタカー屋に行った。レンタカー屋のあんちゃんに、保険屋からもらった予約番号を渡すと、おまえさんの車なんかったの?と聞いてきた。いやあカタリティックコンバーターが盗まれてね、と言ったら、プリウスか?と言われた。お前もか。というかわかっていないのは保険屋だけだった。かしてくれる車はどれ?と聞いたら、あいにくセダンは一台もないといわれる。たしかに駐車場を見るに、普通の車は一台もない。え?じゃあどうするの?と聞いたら、今あるのはピックアップトラックだけだという。それか午後までまってくれたら、手配できるかもしれないとのこと。この国では、この手の「~かもしれない」という提案は大抵罠だ。絶対に選んではいけない。午後にまた訪れても、まだないや、で終わってしまう。しょうがないので、それを選ぶことにした。

RAMの1500ってやつ。会社はGM

クソでかい。5.7リッターのV8エンジンを積んでいる。プリウスの対極に位置するやつだった。オプションもフル装備だった。レンタカーなので衛星ラジオもついている。私の住む国ではフォードのF150というピックアップトラックがある。拡張性と乗りやすさと頑丈さとメンテナンス性ですごく有名だ。わかりやすい例でいえば、って車はそれほど詳しくないから、日本の車で例えられないな、他の例で言えば、そうだな、ああ、ガンダムのザクみたいな立ち位置かなあ。このRAMはフォードのライバルになる。ガンダムで言えばジムになるのか。なんかザクとかジムというと弱そうなイメージがあるが、それはあくまでガンダムとの比較であって、兵器として戦車や航空機と比較したら圧倒的な火力と機動力、装甲をもつことになる。話をもどそう、中はすごく広く、背が高いためまわりの視認性がよい。私はピックアップトラックはGTA以外では運転したことがない。GTAでは動きはもっさりしてどんくさいイメージがある。よくハイウエイでクソでかいピックアップトラックがすごいスピードで走っているのを見るに、アクセルベタ踏みでよくやるなと思ったが、誤解だった。5.7リッターもあると全然違う。すばらしい加速だった。最初プリウスみたいな感じで踏んだら、タイヤがキュルキュル空回りしてしまった。
私は車というものに全く興味がなかったのだが、興味がなかったのはプリウスだからだということが今回こいつを運転してわかった。この車は運転していて楽しい、なにげない通勤路も全然ちがってみえてくる。アメリカ人がピックアップトラックが大好きなのがわかる気がする。いろいろ小細工や策を弄しても圧倒的な火力の前には勝てないのと同じだ。まあ排気量が3倍だけあって、燃費も3倍悪いんだけどね。(つづく)

そんなわけでプレクエストがおわったので、1.5をすすめていく。

ほとんどコモンドロップ

クエストアイテムは前もって全部あつめることができてしまう。必要なアイテム数もすくなく、レアドロップもひとつくらいしかない。材料はTorgrian Mineで手に入る石4つ、4方角のKaranaにいるパラディンの首、PoNightmareのトレントからとれる木の枝、PoInnovationのロボがもっているヒンジ、あとは、Holeのガーゴイルから手に入る本、そして同じHoleの土ゴーレムからとれる粘土玉だ。
ちなみに先日とった、Demi Lich Skullcapの必要アイテムは以下である。

ほとんどレアドロップ

この時点でどれだけ難易度が低いかおわかりいただけたかと思う。

まずはLake Ratheにいる、NECのEpic1.0のメインNPCのおっさんに話しかけるとある道具がほしいので、Steamfontにいるノームからもらってきてくれと頼まれる。このおっさんのクエストは1.0のときからそうだったが、物騒なアイテムのおつかいばかりだ。

Steamfontのノームにおっさんの手紙を渡すと、袋をくれて、それの材料となる鉱石をいれてくれといわれる。

前もってあつめておいた石をいれてコンバインする

コンバインした袋をノームのおっさんに渡す。すると道具がもらえるので、それをLake RatheにいるNECの親玉にわたす。

するとルーンを書いた手紙をもらうので、PoKにいるお姉さんに渡す。

渡すと指示書をもらえるので、PoKにいるNECのおっさんに渡す

すると箱をもらえるので、それにHoleのゴーレムからひろった石をいれてコンバインする。

コンバインした箱をおっさんに渡す

するとまた箱と、油をもらえるので、そこにまたHoleでとってきた本と油を箱にいれてコンバインする。

コンバインしたら本ができるので、それをおっさんにわたすときれいになった本がもどってくるので、それをまた渡す。たぶんこれライヴだと読めるんだろうな。

すると、ルーンが書き込まれたスクロールをもらえる。そのスクロールとPoInnovationのmobから手に入るヒンジとNightmareで手に入る木の枝をコンバインする。鍛冶スキルが100ほど必要らしい。

コンバインしてでてきた箱をまたおっさんにわたす

するとパラディン首刈り袋を渡されて、カラナ高原にいる4人のパラディンの首をあつめてこいといわれる。NECとSHDはこの手のPAL殺しが多いな。

SK
EK
WK

うーん、NKのPALのスクリーンショットを取りそこねたようだ。4つ首があつまったらふくろにつめてコンバインする。

コンバインしたのを渡す。実際のところPALは前もって討伐していたので、ここはもらった袋に首をつめてコンバインし、そのまま渡した。するとNatimbiに幽霊がいるからあってこいといわれる。このクエストの面白いところは、ここまでの活動と実際のNEC EpicをくれるNPCが完全にわかれていることだ。本物のEpicのクエストはここからはじまる。

なんかいろいろ間のスクリーンショットを取り逃したが、Natimbiにいる幽霊に話しかけると俺を殺したやつを知っているやつがいるので話してきてくれ(適当)的なことをいわれるので、BarinduにいるNPCに話しかけると、近くにMastruqが出現するので倒す。こいつは弱い

手に入れた袋をNatimbiのNPCにわたす。すると、Nobles CausewayにいるKyvを倒して首をもってきてくれといわれる。

すごく奥にいた。昔からこいつはなんだったんだろうと思っていたが、NECの1.5のラスボスだったのね。話しかけるとおそってくるので倒す。

弱くはないが、しょぼしょぼ装備なグループでも問題なく倒せた。

倒したときに手に入る首を渡すとクリア。この幽霊がEpicを唐突にくれる。

完成。フォーカスはDoTダメージ6%アップ。クリッキーは一時ペット召喚。性能は他のEpicとたいしてかわらないのに、なぜかHPリジェネが-25だ。こいつもそうだが、NECのハイエンドの装備はこのサーバではなぜかHPのリジェネマイナス効果がたくさんついている。PoKとかでそのまま放置すると死ぬこともある。ひどい仕様だ。いやあ、それにしてもクエストははやかった。たぶんEpicの中で一番カンタンで、はやくおわるんじゃないかなあ。2.0はこれに輪をかけて簡単だ。まあその分必須アイテムであるDemi Lich Skullcapがすごく大変なんだけどね…

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