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強化する

Steam Deckは購入したのはいいが、あれから一度も電源をいれていない。昔からそうなのだが、携帯機器は物欲はあるのに、使いこなせていない。vaioがめっちゃ売れていたときも、iモードが席巻していたときも、スマートフォンの黎明期も、中華タブレットがたくさんでていたときも、Chromebookがでてきたときも、appleの技術を真似した造形のまともなノートPCが安くでたときも、ほしい熱がすごく高くていろいろなデバイスを買ったが、結局使いこなせていないそのままホコリをかぶって終わってしまう。その割にじゃあ電子機器はつかわないかというとデスクトップPCは椅子の皮がすりへって椅子を買い換えなければいけないほど使っている。そういえばswitchも全然電源いれていないな。ゲームはやりたいのに、携帯機器だとだめなんだよなあ。やはりユーザーインタフェースの違いなんだろうか。

今日は、NECの強化に関して。NECのEpic1.0はLazarusでは強化されているが、それでも詠唱時間が3秒で短縮もできないので、最初はいいがエンドゲームが近づくにつれ、その詠唱時間がだんだん気になってくる。さらに、デバフ効果もあるため、複数のNECがいる場合でも、mobに重ねがけすることができない。NECにとってEpic1.0はこのような感じであってもなくてもよいが、このサーバでは非常に強力なアイテムがある。今日はそれをとる話をしたい。
私は個人的にこのサーバのNECはスロースターターだがDPSの高い制御性のないヒーラーだと思っている。

発動したときの様子
呪文の効果
発動する効果(最大ランク)

Reluctant Benevolence(以下RB)というAAは、レベル60以上の有害な呪文を詠唱することで、25%の確率でグループにヒールが発動する。これはライフタップ扱いであるため、NECのもつライフタップでクリティカルするようになるAAと組み合わせるとかなりの回復量になる。有害な呪文で発動すると書いたが、実は発動条件はあまりはっきりとしない。ただ、なんとなくだが、レベル60以上のダメージを与えるDDやDoTならなんでも発動するようだ。
NECはRBが発動する条件の呪文を常に唱えさせることで、常時グループヒールを誘発させるようにすればかなりグループとしての生存能力が高まるのではないかというのが。NECの主力のDoTは、レベル66以降からほとんど3.5秒になる。

主力DoTの例

これが最終的にどのくらいまで早くなるかまだよくわからないが、たぶん、Affliction Haste V(33%)とCLRのAura of Devotion(10%)で2秒まで縮むのではないかと思う。しかし、呪文は詠唱後に1.5秒のグローバルクールダウンが入る。そのため実際のところ、最速にしても3.5秒に一回しかグループヒールの発動率がやってこない。3.5秒につき25%の確率なので、期待値としては14秒に一回グループヒールが一回はいる感じになる。ちょっとこれだとヒーラーとしてはいまいちだ。
ここででてくるのが今日のネタだ。

これはKunarkのCabilisにあるクラスクエストのNECの最終アイテムだ。このサーバでは、報酬が強化されていて、特にNECのは非常に強力だ。このアイテムのクリックの効果がライフタップとFire系のDoTを付与するもので、それ自体はまああってもなくてもいい感じのものであるが、特筆すべきはその詠唱時間の1.5秒にある。アイテムのクリッキーはグローバルクールダウンを無視するため。なにかしら呪文を詠唱したあとグローバルクールダウン中にこれをクリックすれば、ほとんどダウンタイムなしになにかしら有害な呪文を唱え続けることができる。上の例では、通常の呪文に2秒かかり、そののち1.5秒でこのクリッキーを使う、というのを繰り返せば、3.5秒で2回RBの発動の機会がある。7秒に一回グループヒールの機会がある。そして、NECがグループに二人いれば、3.5秒に一回グループヒールの機会があることになり、うまく行けば、NEC自身はいままで通りDPSをだしているつもりで、実はちょっとしたCCHを続けているという感じになる。

本当はここから実際にそのアイテムをとるところを書きたかったが、結構な文字数になったので今日はここまでにしようかな。

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