雨と無知

#天気予報

今朝は前日のテレビの天気予報に脅され、台風ばりの暴風雨の中の通勤を覚悟していた。
ゴアテックス製のアウトドア用レインウェアに野鳥の会ブーツという出で立ちで自宅を出たわけだが、完全に肩透かしを食らった。自宅を出る際には、風はあまり無けれど結構な雨が降っていたのだが、会社の最寄り駅の改札を出ると既にほぼ止んでおり、風も頬をなでる程度。むしろ爽やかなくらい。
周囲に比べかなり大げさな恰好のまま往来を足早に通り過ぎると、会社に着くなり戦隊ものヒーローの着替えかというくらい速攻でこれらを脱ぎ捨てた。

そういえば昨晩アプリで天気予報を見たきりで、今朝は全くチェックしていなかった。思いのほか低気圧の通過が早かったのか、それともあまり発達しなかったのか。

「アメミル」というアプリがある。自分のiPhoneにも入れている。地図上に雨量の強さで色分けされた雨雲の動きが時価の経過とともに表示されるので、一目瞭然だ。
家を出る時にちらっと見ておけば、あんなに仰々しい恰好をせずに済んだのだろう。用心に越したことはないし、別に実害があったわけでもないのだが、やはり普段と違う天候が予想される際は、直前の予報や雨雲レーダーの情報をチェックしようと改めて思った。