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朱肉について

仕事で朱肉を使う。サラリーマン(だけではないと思うけど)なら当たり前なんだけど、福祉の場合使う業務形態と使わない業務形態がある。
ねーだろと思うかもしれない人もいるだろうけど使わない業務形態も存在する。するったらする。訂正印すらめったに使わないことだってある。職場が変わった話は以前からのエントリで書いているけど、今回の現場は朱肉をめちゃくちゃ使う現場なのだ。

私はめちゃくちゃとにかく本当によく物をなくす。本当に病気かと思うぐらいなくす(病気からくる副作用のひとつもあるんだけど)
薬を飲むと副作用で超短〜中期記憶ぐらいらへんまでがめちゃくちゃ曖昧になる。副作用らしいし、私の本位ではもちろんない。悪意もない。認知症の記憶が曖昧になる感じはこんなか〜とぼんやり思っていたら薬の効き過ぎらしくやんわりと主治医に注意されてしまった。
記憶が曖昧になる、ということは仕事をする上で信用に関わってくるので結構致命的だ。自分のものをなくした程度ならいいのだけれど、なんの業務をすればよかったのかを忘れたりする(そして怒られる)(説明しても見た目が高齢者より高くふくよかで健康そうだと全然理解してもらえない)

認知症の症状のひとつに物盗られ妄想というのがあり、私の名前を書いていたとしても自分のものだと言い張ることもある。そういうときはどうするかというと、あきらめる。朱肉を手放す。どうせ百均で買ったし。ホスピタリティの精神ではなくとにかく面倒くさいからだ。名前書くのもめんどくさいので自分のだとわかるように丸シールを貼ることにした。
お名前シールの機械でお金大好きシール作って貼ってもいいんだけど、ややこしいことになりそうなのでやめておく(お金大好きシールはいずれ作るけど)

退職したあともしかしたら職場には無数に私が忘れていった小さな朱肉があるのかもしれないな、とすでになくして4個目になった朱肉をカバンに入れながら仕事に行く。俺‥ADSLかもしれん‥‥

ということをぼんやり書いてたら風邪で熱が出た。

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