音楽履歴:その後1

その後ポリスとU2、XTCにハマったり、マンチェスターブームにチラッとハマったり、ニルヴァーナやグランジオルタナにハマったり、ニューウェーブにハマったり、ビートルズばっかり聴くようになったり、ペットサウンズ周辺をうろうろしたり、ワールドミュージックにハマってみたり、スウェーディッシュポップにハマったり諸々あった。特にスウェーディッシュのレイワンダー、エッグストーン、モーペッズ、コメダは大好きだった。あと、エレクトロニカ色を出す前のオブモントリオール。自分で曲を書くならこの辺りの感じが近いのではと思う。

邦楽は、「坂崎幸之助プレゼンツフォークからニューミュージックの名曲」みたいなラジオ番組をエアチェックしてチューリップの「魔法の黄色い靴」と、ガロの「時の魔法」だけいたく気に入ってしまいそればかり聴いていることもあったし、さらに最近の日本のバンドを紹介！みたいなラジオ番組をエアチェックして有頂天の「みつけどり」とクジラの「オレンジ」ばかり聴いてしまったりした。

あとは、NHKのテレビでやってた「ジャストポップアップ」を録画して観ていた。とてもよい番組だった。
NHKの良さは、野球中継とかもそうだけど、出ているプロの人達を変にヒーロー扱いせず淡々と職人として扱うところだと思う。
その番組もアーティストを普通に音楽を奏でるプロの人という感じで変に神格化せずにそのままを出してくれていてとても好きだった。聖飢魔IIもチェッカーズもユニコーンもレピッシュも岡村靖幸も松岡英明もプリンセスプリンセスもレベッカもバービーボーイズも大江千里もLOOKもそのまま出てきてそのままかっこよかった。録画したそれらのバンドの演奏を何度も何度もテープが切れる程観た。
凄く覚えているのはpsy's。レモンの勇気という曲だったように記憶しているが、変わったベースを使っていた。ギブソンのボディ大きめのベースで確かピック弾きだったような。
なんというのか砂漠の中にまさにレモン果汁がじゅわっとするような音だなと思ったのを覚えている。いい音だなあ。弾いてみたいなあとずっと思っていた。

そして月日は流れ、現在私の在籍するバンドSHEEPで演奏してくれているドラムの徹さんとキーボードの小泉さんはそのpsy'sメンバーだったという不思議。
とは言え当時の私はヒトに興味が無かったので何度もビデオを見返していたのにも関わらずメンバーの顔を全く観ていなかったらしく、後で知るまで全く気付きませんでした。ごめんなさい許して。

psy's レモンの勇気↓↓

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