音楽履歴:小学校その1
小学校に入ったあたりでピアノを習い始めた。どのクラスにも廊下にオルガンが置いてあって休み時間になるとピアノを習ってる女の子達がこぞって「エリーゼのために」を弾いたのだ。うわ!なにそれカッコいい!私もピアノ習う!ってことになり近所のお友達の親戚が自宅でやっているピアノ教室にお友達と2人、通いはじめた。ソルフェージュとバイエルの赤、そしてそのあとバイエルの青。そしてブルグミュラー。まずは譜面を見ながら弾けるようにして、次は譜面を暗記して弾いて、最終的には覚えたものを譜面にする。という3段階のレッスン。お友達が弾いてる時間に隣の部屋で譜面書き。今思うと結構がっつり教えてもらっていたなあ。そのまま続ける事が出来ていれば今頃もっと。。まあ、いいか。その後、別の所に引っ越し教室を変えピアノを続けた。が、もうそんな風にがっつりと教えてもらう事は無かった。さらりと30分レッスンのみ。バイエル、ブルグミュラーまではピアノを弾くのが大好きだった。1曲1曲とても好きで楽しく弾いていた。音の重なり方や流れがとっても綺麗で素敵だった。しかし、その後ソナチネに以降したときに「なにその左手のドソミソ!嫌い!」左手がドソミソドソミソドラファラドラファラとかで当時の私は美しさが全く分からず急激にピアノへの関心を失っていくのだった。とりあえず、念願の「エリーゼのために」はなんとか無事弾けるようになったので良かった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?