ただの愚痴です

なんかもうとにかく愚痴しか出てこない。
日付が6月27日に変わったと同時にニュースが流れ、困惑の中で深夜2時まで眠れない夜を過ごし、日中もテンションが一切上がらないままだった。

他の球団がどうとか、ライオンズの提示がどうとか、本人の気持ちがどうとかは何を言っても想像の域を出ないので、あまり考えないようにしたい。
(絶対考えちゃうけど)

考えるのは埼玉西武ライオンズのファンを続けるのはどういうことなのかということ。
ご存知の通りライオンズは数々の主力選手が去っていったチーム。
あらゆる年に、あらゆるポジション、あらゆるキャラクターの選手が去っていった。
というか主力選手が残留してくれる方が少なくなった。

こうなるともうファンは自虐に走るしかない。
FA取得のニュースが流れた時点で、Twitterのタイムラインにはお別れムードが漂う。
仕方ない。自分のメンタルを守るためにはそうしたくもなる。
そして移籍のニュースが流れると、タイムラインは落胆・怒り・嘆き…色んな感情で埋め尽くされる。

ツラいのが「ライオンズの何が悪かったのか」を考えさせられたり、他人から指摘されてしまうこと。立地が悪い、夏は暑い、冬は寒い、虫が多い、金払いが悪い…。

まあ実際そうなんでしょうけど。
そうなんでしょうけど、他チームのファンや関係者から言われてしまうと、
「オレはそんなでもライオンズが好きなんだよ!暑くたって虫が多くたっていいじゃないか!」
と叫びたい気持ちに襲われる。

いや悪気がないケースも多いことは分かってるんですよ。
逆に自分だって他所のチームが同じ状況になった時に言ってしまったことあると思うし…(反省)。

でもライオンズは魅力的な選手がたくさんいるし、若い選手が伸び伸びとプレーしているし、監督はチャーミングだし、コーチもカッコいい。
栗山巧と中村剛也はいつでも最高だし、増田達至はほんわかしている。
金子侑司はイケメンだし、十亀剣は投手陣の中でお兄さん的存在だし、岡田雅利と熊代聖人は最高のムードメーカーだ。
あとレオ・ライナはカッコよくてかわいいし、球場の飯は世界で一番美味い。
たまに来てくれるべるーにゃ、コバトン、さいたまっち、トコろんみんなかわいい。
球場スタッフも親切だし、スタンドのイスはフカフカ、トンチキなグッズも出してくれる。ハイタッチ動画なんて最高のコンテンツだ。
応援もカッコいいし、フラッグが振られるスタンドは壮観だ。そしてスタンドのファンは楽しい人がたくさんいる。
あと我が家から近い。

そりゃまあ長年ファンをやっているので、良くないところも思いついてはしまう。
グッズ展開の選手数が少ないとか…。
でもそんなことより遥かに好きの気持ちが大きいんだから仕方ない。

西武HD本体の苦境もあって、今後も苦しい状況に置かれることがあるかもしれない。
でも好きなものは好きなので、いまライオンズにいてくれる選手を精一杯応援する。というか出来ることはそれしかない。
と同時にマジでシーズンシートの購入とか西武HDの株主になろうかなとか考え始めた6月27日でした。

以上、ただの愚痴でした!

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