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FP協会のセミナー講師・ファシリテーターを終えて

当日は先輩FPである伊達さんと一緒に39歳以下限定の若手FPナレッジコミュニティに講師兼ファシリテーターをさせていただきました。
私自身、FPとして活動していく中でなかなか同世代を見つけることができていなかったので協会が主導でこういった場を設けてくれるのはとてもいいなと感じました。

私の実体験


仲間を求めて支部にあるSGに足を運んだこともありますが、同世代はおらず、一回り、二回りも歳が離れた人ばかりで正直、居づらかった経験があります。
そうして私はSGから足が遠のいていきました。現在は昨年開設された若手向けのSG「ユースフル東京SG」というSGにたまに顔を出しています。
FPフォーラムの参加経験もありますが、初めて参加した2022年の高田馬場フォーラムはおそらく最年少参加でした。翌年の2023年は20代の子が1人に、30代も何人かいて、流れが変わったなと感じました。

当日の参加者内訳

30名の参加でキャンセル待ちが出ていたそうです。
男性25名の女性が5名、20代が5名程度の30代が25名程度でした。
私が33歳ですが、私よりも年下が約10名、年上が約20名といった感じでした。
アンケート結果にもよりますが、キャンセル待ちも出ていたようなので今後も開催がされるんじゃないかなと思います。

当日の内容

当日はセミナーとしてはFPとしての「コミュニティ構築方法について」
FPとしては大きく分けて2つのコミュニティ構築が必要な旨をお話させてもらいました。その2つは実務をやるうえでのコミュニティ構築、スキル向上のためのコミュニティ構築。
実務をやるうえでのコミュニティ構築は士業との連携です。
例えば税理士や弁護士、社労士といった方々です。
独占業務がないFPは実行支援をするためには必然的に士業との連携が必要になります。
こういったかたとのコミュニティ構築に関しては、例えば先輩FPのかたに紹介してもらったり、FPの中にはWライセンスのかたが多くいらっしゃるのでSGやFPフォーラムで探してみたりするとよいと思います。
スキル向上のコミュニティ構築に関しても、始めやすいところでいうとFP協会のSGや支部でおこなわれている交流会、FPフォーラムかなと思います。
私の場合はスキル向上に関してはSNSを活用しています。
例えば、周りでCFP®や、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の勉強をしているかたを探しても見つからないでしょう。
ただSNSでは意外と多くのかたが見つかります。そういったかたの投稿を見てモチベーションにしたり、DMして相談したりするといいと思います。
実務をやっているFPの世界は意外と狭いので、そういったことをしていると自然と知り合いが増えていきます。

ディスカッション

4つのテーマについてグループごとにディスカッションしてもらいました。
講師兼ファシリテーターとして、各テーブルを回って適宜フォローしてくださいと言われていましたが、我々が入る余地がないくらい各テーブル盛り上がっていました。
最後は各テーブルで話した内容を発表してもらい、フィードバックをさせてもらいました。その中でも参加者の皆さんに響いていた言葉としては伊達さんがおっしゃっていた「FPはハブであること」だと思います。
独占業務はないもののお客様のお悩みや困りごとを聞いて適正な専門家につなげてあげることがFPとしての仕事でもある点が目からうろこでしたという声がありました。

名刺交換会

皆さん積極的で名刺交換の中でいろんな質問を投げかけてくれました。
時間が限られていたことと、列ができたことで一人2~3分しかお話ができなかったので残念でした。
名刺にSNSのアカウントが書かれていたかたはその日のうちにフォローさせてもらいました。
Xのスペースで割とお話していることが多いのでフォローしてくれたかたは是非そちらに参加してもらえたらもっといろんな話ができますよ。





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