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『思わず考えちゃう』

ヨシタケシンスケ著 『思わず考えちゃう』 (新潮社、2021)

『あるかしら書店』をもらったことをキッカケに、
ヨシタケシンスケさんが好きになった。
彼の本で手に入れた…何冊目の本だただろうか。

共感しまくるところは、思わず笑ってしまう。
ここで書かれている「ぼくのストローのふくろ」とかね。

3個、4個セットのヨーグルトやプリン。
私は開封した時点で、紙の台座などを廃棄する。
冷蔵庫内で邪魔だし、ゴミ出しもあるし。
一方、それが最後の1つまで冷蔵庫に入れていてもOKな人もいる。
ビニールだけはがす人、または紙の台座のみ捨てる人とかいるのかな?
(第三の意見的な)

本気で嫌だからやめてくれ!!って思う自分と、
そういう自分を他者が見たらどう思うのか。
そういうことを考えさせられる。
読んで笑いつつ、めちゃくちゃ皮肉ってるわけです。

私は、頭の中であれこれ考えている時に邪魔されるのが結構嫌。
でも、そんなこと言ってられないもの。

自分1人で世界は回ってないんだよ!!
知ってるよ!!

一人二役か、もっと大人数か。
私の脳内会議(私が自身で行うこの思考を、こう呼ぶ)を
文章化したり絵で表したら、きっとこういうことだ。

笑って怒って、落ち込んで、喜んで。
自己完結に陥りがちだけど、これは対話相手がいないと偏るもの。
世界って上手く出来てるよなー。

まただ!!
無意識に脳内会議が露呈してる!!
人って考えないって出来ないから、本当に。


面白い。


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