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第2回ウマ娘レアサポートカード限定オープン レポート #ウマ娘RLOP

 はいどうも。ネクロルです。2022/1/15に開催した『第2回Rサポカ限定OP』のレポートを報告します。

 Rサポカ限定OPこと『レアサポートカード限定オープン』は手持ちのサポートカードは「レア」のみを使う縛りで育成したウマ娘で対戦する企画です。
 前回結構集まってもらえたし、好評だったので余裕で構えてたのですが1週前時点で10人集まらずかなり焦りました。結果飛び込みで参加してくれた方が居て15人での出走になりました。アリガテェ…

偉大なる参加者の皆さん(エントリー順)

・弓矢 (@ullrf)
・けつお (@k2o_29)
・ポチョムキン (@blue_breaker)
・わい (@oma_ken)
・サクト (@Saxkut_DQ10)
・よよ吉 (@yoyoyomk2)
・にてん (@late_nitent)
・えぴなある (@epinardivy)
・ノノグラム (@nonogram_nico) 👑
・SS1 (@SS1_mztmr)
・アツ (@yuuki_mmatu)
・愛米(らぶこめ) (@kurorange_lr)
・デュアル (@dualturbo_uma)
・HENRY (@henry8492)
・ネクロル(主催)
(👑は優勝経験者)

対象レースは短距離!

 18時、余計な前置きは置いておいて早速対象レースの抽選です。今回は『函館・芝1200m(短距離)・右回り・冬・晴・稍重』となりました。
 本企画では距離が短いほど楽になるので今回も比較的育てやすい条件になりました。(スタミナ盛りつつスピード・パワーを育てるのは本当にきついので中距離・長距離がきたらかなり個性が出そう)

前回に続いて季節もバッチリ

育成時間

 まずはウマ娘選別。直前に追加されたファインモーションが最近のお気に入りだったので使おうと思ったのですが、短距離Fだったので断念。とりあえずウマ娘被りしなさそうな娘を吟味した結果、初期のお気に入りだったサイレンススズカを使うことに決めました。次回からは私のようなあまのじゃくが有利になるようにウマ娘被りなしボーナスをつける事にします。
 前回はマイルだったので、サポートカードの構成は前回にならえばよいと考えて、前回のシートを参照して決定。とりあえず試しに育ててみたところギリギリ評価Aくらいのイマイチな結果に。
 マズいです。前回の様子だと評価A+でないと1着をとるのは厳しい。あと1時間しかない

やっぱSSRはキタサンだよなあ!

 この時点で評価A+ができたという声がチラホラあり、ありがたいことにもうキャラシートに入力している人も。覗いてみるとSSRの枠がキタサンブラックではありません。そうでした、正月を挟んで追加された新SSRがありました。アオハル杯では「正月マチカネフクキタル」が強いんですよね。ちょっとズルい気もしますが、公開情報なんでね!

SSR枠はキタサンと妄信していました

 カンニングしたものの、時間的に丁寧にやると1体が限界という状況。疑心暗鬼のまま進めましたが、愛嬌〇がとれたりトレーニングがデレてくれたので殊の外強く育ちました。評価はA+。これは勝ったやろ。

育成終了・ウマ娘エントリー

 今回は評価A+だし、短距離適性Sなので前回以上に勝利を確信するレベルの自信でシート記入をはじめます。まずはサポートカード構成。半分以上のトレーナーはSSRにキタサンブラックを選んだ模様。そうか~キタサン選んだんか~まだそこかぁ~。
 ウマ娘としては、「推しだから」という理由で選んだという、えぴなあるさんのアグネスタキオンが際立ちます。構成的には、よよ吉さんだけがスタミナ、根性のカードを使っているのがユニークでした。
 こういったユニークさは評価したいですね。ウマ娘については基準つけやすいですが、サポートカード構成はどうしよう…

 続いてステータスを記入します。あれ、様子がおかしいぞ?おおよそ横一線のステータス。自信作のサイレンススズカもあまり目立たないレベルです。やはり短距離は魔境だった…

7人がスピード1200!逃げ6人、先行7人!
緑スキル4種と地固めをしっかり積んだHENRYさんが際立つ

着順予想

 今回はステータスがほぼ横一線なので、何を基準に優劣をつければいいのかわからず、着順予想は前回以上に難航しました。逃げ、先行に作戦が集中していたので、先頭をとった逃げ以外は沈む可能性が高く、運ゲーの様相です。
 ところが、途中で「1200mを十分に走り切るにはスタミナが480前後必要」というHENRYさんからの情報があり激震が走ります。その条件を満たしているウマ娘が殆どいないのです。先行・逃げに対するデバフスキルも多々あったため、スタミナで足切りする形で選別が進みました。
 結果、HENRY、ノノグラムに票が集まりました。果たして結果やいかに…

いざ、出走!

 今回は1200mなので勝負は一瞬です。ここまで準備した対戦がものの1分程度で決着がついてしまうのはなんだかもったいない気がして、早く見たいような見たくないような複雑な気持ちになりました。
 注目の結果は!?レースの動画をご覧ください。

前回より2名多い15人のエントリーありがとうございます
やっぱり被ってないと思い入れもひとしおです

結果発表

 スタートは目立った出遅れなし。HENRYマルゼンの地固めが不発し、横一線でのスタートになりました。6人の逃げ先頭争い、開始0秒で直線加速が発動したデュアルマルゼンが内枠の有利も手伝って先頭に出ます。

逃げ娘は枠順が結果に大きく影響したかも

 ポチョムキン水着マルゼンが賢さによるものなのか超加速をして一瞬ハナにたちましたが、ポジションの有利を覆すことはできず、デュアルマルゼン先頭、あとは団子状態で終盤を迎えます。

団子状態なのでノンストップガール発動してますね

 デュアルマルゼンが最後まで先頭を譲らず1着。じりじり順位を上げていったHENRYマルゼンが2着、ノンストップガールが発動したえぴなあるタキオンが最終コーナーからまさかの粘りで3着、後方からよよ吉カレンが突っ込んでいましたが惜しくも届かず4着となりました。

主催はまたしても中段に沈みました

 着順予想の結果は、壊滅状態でした!!
 短距離適性Bのえぴなあるタキオン、HENRYマルゼンの人気に押し出されて外されたデュアルマルゼンが入着したことでほとんどの予想が外れました。いやあ、いい企画ですね(笑)
 結果総合順位は着順のままとなり、デュアルトレーナーが優勝となりました。

3連単あてたらすごい倍率になりそう

<レース>
 函館 芝1200m 右・外 冬・晴・稍重
 1着 マルゼンスキー(デュアル)
 2着 マルゼンスキー(HENRY)
 3着 アグネスタキオン(えぴなある)
<総合>
 優勝 デュアル(16pt)
 2位 HENRY(15pt)
 3位 えぴなある(14pt)

優勝者インタビュー

 今回も優勝者から情報を引き出すべくインタビューという体で話を聞いてみました。

アイコン小っちゃかった…

――参加してみた感想はどうでしたか?

デュアル:
 面白かったです。実は前回も出ようと思っていました。告知された時点からチェックしていたんですが忘れてしまっていて、当日にサークルのメンバーのHENRYさん(前回2位)から報告を受けて思い出しました。
 前回は彼の育成を見守ることしかできなかったので、次回出る時は声をかけてほしいとお願いしていました。(今回のエントリーもギリギリでした)

――本番前に準備したことはありますか?
  (ギリギリのエントリーだったので)特にしてないかもしれませんが

デュアル:
 まあまあしましたよ!勝ちたかったので(笑)
 まず参加者に公開されているレアカードの能力表を基に、練習に持ち込んだ時の効率を算出してステータスの伸びに貢献するカードはどれなのかを吟味しました。対象レースが当日まで分からないので、距離別にどんな構成を使えばいいのかも何度か育成して試したりと吟味しました。

――殊の外ガッチリ準備してきてくれたんですね。
  初回はあまりそういう話を聞かなかったので嬉しいです。

デュアル:
 当日はHENRYさんと相談しながら育成に臨んだので、彼が普段の育成でため込んだ知識と合わせて万全の体制でした。(※)
 1体完成した後は呪い合う感じで、お互いに嘘のアドバイスをしたりしてけん制していました。相手のウマ娘をみて「強いな…」と思っていたので、そのまま強い個体が完成しないでくれとお祈りしながら育成していました。

(※)
 
当日HENRYさんから、相談しながら育成しても良いかと質問を受けて許可していました。今後も参加者間や友達と相談しながら育成してもらって構いません。嘘を掴まされるかもしれないけど…

――ふたりとも逃げのマルゼンスキーでしたが、これも相談の結果ですか?

デュアル:
 レースが決まった時点で、終盤に効果的に速度を盛れるウマ娘が数名に絞られました。今回15人出走だったので後ろの脚質だと前を塞がれてブロックされやすいので、勝ちを狙うなら逃げで先頭をとるのが良いと考えました。
 成長率・育成のしやすさを考慮して最強と考えた逃げのマルゼンスキーで被りましたが、そこは勝負なのでお互い譲りませんでした。

――コースの構成を考慮して対策したことはありますか?

デュアル:
 
とくにありません。逃げなのでとにかく先頭を維持することだけ考えていました。特に中盤に発動するスキルを意識して取りました。ちょうど次のチャンピオンミーティング(カプリコーン杯)が短距離だったので基本は同じ考えでした。短距離コーナーや逃げコーナーはアオハル爆発で偶然取得したスキルだったのでラッキーでした。評価よりもレースに勝つことを考えて速度アップ系のスキルの◎を取っているのもポイントです。
 賢さを上げると中盤に抜き返したりしやすいですが、短距離なのでその機会は少ない。それならきちんと初動の加速で先頭を取ろうという点と、元々趣味でパワー型で育てるのが好きなので、パワー型に仕上げました。

――エントリーされた他のウマ娘を見てどう思いましたか?

デュアル:
 
一緒に育成していたHENRYマルゼンが地固めを持っていたので、それが相手だと分が悪いなと思っていました。ふたを開けてみたら、スピード1200で仕上げてきた人が結構いてレベル高かったですね。特に水着マルゼンが強いと思いました。賢さが高くて中盤に抜かれる心配があったのでヤバいなと。後で同じメンバーで何度か走らせてみたら勝率が1割程度だったので、本番の結果は運が良かったです。

――つまり良いレギュレーションだったということですね!

デュアル:
 
勝因はスタート直後に直線加速が出たことと、枠番が内側だったのが大きかったと思います。にてんアケボノやSS1カレンが勝つこともあったので、結果が定まらないのは面白いなあと思いました。

――着順予想に自身は含めていませんでした

デュアル:
 HENRYマルゼンが地固めを発動したら勝つだろうなと思っていて、他の逃げは垂れると予想していました。短距離レースなのにタキオンを選んできて上位に食い込んだのはすごかったですね。
 1時間あったので余裕かなと思っていましたが、15人のウマ娘を把握するのも大変で、かなりギリギリまで悩みました。難しかったですね。

――次回以降に向けて
  チャンピオンとして意気込みがあれば一言お願いします。

デュアル:
 次回もちゃんと勝てるウマ娘を仕上げるつもりなので、対戦よろしくお願いします!

総括

 出場者も増えて前回以上に楽しかったです。1年続けて年末にチャンピオンミーティングを開きたいので、次回以降も早めのエントリーをよろしくお願いします!

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