新築営業で良く出る”理想の家族像”がヤバすぎる件
今回は住宅営業をしてて疑問に思う”理想家族”について語ります
※私はお手頃な価格の新築を年間15~20棟ほどの家づくりに携わって14年になる営業です
まず、、
家づくりに来られる方で多いのは
野原家(クレヨンしんちゃん)の構成が多いかと思われます
核家族のモデルケースで
パパ
ママ
長男
長女
の4人です
⬇︎クレヨンしんちゃんの家族構成気になる方
ですが
私の住んでいる東北の盛岡市ですとこの内容がコロナ前から変わってきました
①年齢が若くなった
野原ひろしは35才です。たぶん家を購入したのは32才くらいだと思いますが
現在は平均で29才の旦那様が多いです
でなわけで奥様も27~29才ぐらいなため購入者が若い傾向にあります
ちなみに私と担当で1番若かったのは23才です(あの時は、ホントに良いの？って3回くらい聞きました)
②住宅ローンの返済年数が長くなった
3年前まで35年返済が当たり前だったのですが、いまは40年の期間が多いです
(ボーナス返済無し)
当然月々の返済金額は安くなりますから、”支払いは家賃と同じ”って現象になります。住宅ローン金利の変動金利が1%以下なのも大きな要因だと思います
③デザイン性と言う名の”オシャレなこだわり”がはっきりしている
これはSNS特にInstagramの影響がおおきいです
圧倒的な解像度の写真をAIでオススメされて見まくると、、
はい！自分の好きなオシャレに埋め尽くされるまで直ぐですよ
ホームページに施工例載ってますけど、、それよりInstagramで
「これのインテリアでお願いします！」って見せてもらうことが当たり前です
今後のトレンドについて私が思うことそれは、、
家づくりの要点は
「坪単価、建築コスト、土地代」お金
「性能、構造、省エネ」性能
「オシャレ、最新」デザイン
って3点で構成されてます
これをかけ算するとオリジナルの家づくりができます
私はここに”世界観”が入ってくると思います
言い換えると、、
オリジナリティ
こだわり
大切な趣味
自分流
わたしだけが好きなモノ
って感じで具体的に言うと
『“ヌック”と言う空間で階段の下でくつろぎながらスマホいじりたい』
『オープンテラスでまったりしたい』
春や秋は読書やYouTubeをゆっくりみたい。
夏は夜にシュワッとしたスパークリングを飲みたい、オシャレに！
なんてことを実現することもあります
つまりは、
自分や家族の好きについてどれだけ知ってるか？が大切です
周りに流されない、ブレない好きが新しいトレンドだと思います