「あなたには新社会人になる甥がいます。伝えたいことや、アドバイスしたいことはある?」を考えてみた【#書く習慣】
「書く習慣」が身に付く1週間プログラムの5日目のテーマ。
リアルタイムでは投稿できなかったけど、改めてお題を見て答えを考えてみたら、疑問も含めいろいろと考えさせられたので、書いてみることにした。
テーマについて考えてみた
改めて、このテーマについて考えてみた。
「あなたには新社会人になる甥がいます。伝えたいことや、アドバイスしたいことはある?」
このテーマ、一見普遍的な感じに見える。このテーマで書いている記事をいくつか読んでみたが、純粋に答えているものが多く、なるほどなぁと思いながら読んでみた。
私も純粋に答えようと思い、お題を改めて見てみたけど、「ん?」と考えさせられる部分があった。
「新社会人になる甥」の縛り
一つは、対象が決まっていること。
単なる「新社会人」なら、自分が社会人になったときの事を思い出しつつ、普遍的なアドバイスすればいいと思った。
しかし、「甥」が新社会人になるというのが縛りになっていたので、どうアドバイスしようか考えてしまった。
まず、4月から社会人になる甥がいない(実在する甥は社会人になって数年経っている)。
当時の甥っ子が社会人になったときの事を思い出そうとしたけど、コロナ前だったので純粋に「おめでとう」「頑張って」という感じでお祝いしていたのを思い出す。
しかし、今回のテーマの「甥」は現実と照らし合せるとコロナ禍で迎える社会人ということで、単純に「頑張って」というだけでいいのだろうかと考えてしまっていた。
伝えたいこと、アドバイスしたいこと
もう一つは「伝えたいことや、アドバイスしたいこと」について。
社会経験がそれなりに長い私なので、今までの経験を少しでも伝えることは出来ると思う。
しかし、私が社会人になった当時と現在では状況が大きく変化しているので、そのままアドバイスするのは難しい。
今の時代に合った形でどうアドバイスすればいいんだろう…。
リアルで集まる意義
先日たまたまネットを見ていたら、トヨタ自動車の「トヨタイムズ」に、今年度の入社式の様子が公開されていた。
トヨタ自動車では、昨年は入社式はリモートだったが、今年は1000人を超える新入社員(中途入社者はリモート参加)が一つの会場に集って入社式を行ったそう。
豊田社長の挨拶で、リアルで集まって行う意味をこう語っていた。
何気なく読んだ豊田社長の挨拶だが、どんな形でも「集まる」ことが大切ということに気付かされた。
コロナ禍が続いている中で、多くの人たちが集まるのはまだまだ厳しいかもしれない。でも、だからといって動きを止めてしまっては何も始まらない。
動きを止めずに、自分のペースで進めていくことが大事。
豊田社長もキャリア入社した頃は挫折が多かったと話していた。
「甥」へのアドバイス
社会に出て新たなスタートに経つ「甥」にアドバイスをするとしたら、こんな言葉をかけたいと思う。
人は生きている限り、誰かと交わる機会は出てくる。
人は一人では生きていけない。
一人だと不安と思うときもあるかもしれないけど、本当に辛かったら誰かに頼ればいい。
だから大丈夫。
自分の決めた道を思い切り歩いていってほしい。
と自分自身にも言い聞かせていこう。