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英単語アプリmikanで超効率的にTOEIC、TOEFL、英検1級の単語帳を完璧に暗記した使い方

英語の学習には英単語の暗記が必要だけど、暗記すべき単語が膨大で大変だし、英単語の暗記には時間が掛かると感じていませんか?

この記事で紹介する使い方で英単語アプリmikanを使用すると、単調で時間がかかる英単語の暗記を超効率的に行うことができます。

僕はこの使い方を実践し、TOEIC、TOEFL、英検1級の単語ほぼ全てを暗記しました。そして、英単語暗記の効果が出るリーディングで、TOEICでは9割以上、TOEFLでは30点満点中29点をとることができています。

英検は、子育てが落ち着いてからにしようと思いまだ受けていませんが、英単語はすでに暗記済みです。また、英単語アプリmikanには大学受験用の単語帳も充実しているので、この使い方は高校生の方にも実践していただけます。

覚えた単語を実践的に使えるようにするには、単語を見た瞬間に意味が分かるレベルまで暗記する必要があります。単語の意味を思い出すのに時間がかかってしまうと、試験で時間が足りなくなってしまいますし、英文をスムーズに読めずにストレスとなります。瞬間的に意味が分かるレベルまで記憶を定着させるには、何度も反復して暗記を行う必要があります。

英単語アプリmikanを使うことで、紙の単語帳よりかなり効率的に暗記をすることができますが、この記事では、アプリの使い方や設定を工夫することで、さらに効率的に反復し、記憶を定着させるやり方を紹介します。なお、この使い方では、慣れてくると300単語を10分程度で学習できるようになり、単語帳の暗記が一通り済んだ後に、忘れないようにするための記憶のメンテナンスでも使えます。

この記事を読み、紹介する使い方を実践することで、単語を見た瞬間に意味が分かるレベルまで記憶を定着させることができ、英文の理解力が上がり、読むスピードも向上します。

また、リスニング対策としての英単語アプリmikanの使い方は、別のブログで紹介していますので、よろしければこちらもご覧ください。

英単語アプリmikanとは ​

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最初に、英単語アプリmikanはスマートフォン向けのアプリで、「カードめくり学習」と「4択のテスト」により単語を暗記していきます。

単語帳に収録されている英単語がいくつかのランクに区分されていて、各ランクで「カードめくり学習」の後、「4択のテスト」をして、ランクアップの基準を満たせば、次のランクに進むという構成になっています。

僕がこのアプリを使おうと思ったのは、紙の単語帳にはないメリットがあったからです。アプリ上でテンポ良く進めることやランダムに問題が出てくることはもちろんですが、何より自分が覚えやすい単語と覚えにくい単語で緩急をつけて学習できることがメリットと考えています。

カードめくり学習では、単語5個を1単位として進めるのですが、間違った単語は、単語5個をめくった後、再度出題され、覚えるまで2回、3回と繰り返されることとなります。

また、間違った単語だけを学習することができ、覚えた単語には時間をかけず、覚えてないものを重点的に学習するという効率的な学習ができます。

以上が、英単語アプリmikanの概要ですが、僕が紹介する超効率的な使い方は、上記の通常の使い方で全てのランクをクリアし、一通り単語帳を終えてからの使い方となります。

全てのランクを通常の使い方でクリアしただけでは、単語の意味が瞬間的に分かるレベルにはまだ到達しておらず、後述する超効率的な使い方で何度も反復する必要があります。

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