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スーパーカブ、はじめました。

どうもこんにちは。こんばんは。
アンバサダーのかずきです。
今回は皆さんお待ちかね。

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でん!(出典:HONDAホームページ

そう、スーパーカブです!

...え?待ってない?
そんなこと言わずに読んでやってください。

私のカブ歴

かくいう私、10月くらいからカブに乗り始めました。初めてカブに跨って、約2ヶ月というところ。
しかし、残念ながら今年は厄年。スピリチュアルなことは信じるものかと、自分に言い聞かせてはおりますが、たびたび苦難に襲われております。そのため、バイクに乗ってのお出かけをなかなかできてはいな...い...。(お出かけしたい。)

とはいうものの、通学したり、頑張って長野を目指してみたりと、カブに乗れていないわけではありません。
今回はカブ初心者、ひいてはバイク初心者なりに、カブについて感じたことを語っていこうかと思います。

スーパーカブって?

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もちろん手前!

説明されなくても知ってるよ!という方も多いのではないでしょうか。
なにせ、人々にとても長く、広く、愛されている名機だから。
スーパーカブは本田技研工業(Honda)が製造しています。そのシリーズは2017年に世界累計生産台数1億台を達成、そして2018年には60周年を迎えたそうです。おそらくすべての人が、どこかしらで一度は目にしたことがあると思います。見たことない人はきっと気づいていないだけ。まちを歩けばすぐに見つかりますよ。

かわいい見た目

まず良いなと思ったのは、その見た目。
スーパーカブというと、◯曜どうでしょうとか。あるいは郵便配達員やお蕎麦屋さんが乗っている働くバイクを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。これらを知ってる人からすると、タフなバイク、業務用のバイクという印象ではないかと思います。私もそのイメージを持って、カブと対面しました。

なんとまあかわいらしいことでしょう。

思っていたよりまるっとしてます。リアボックスがないからかもしれませんけど、ちょっと思い違いをしていました。私が乗っているのは白ですが、黄色とか緑とか、色のバリエーションも豊富ですし、どれもかわいい。思わず名前とかつけたくなりますね。

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黄色いカブ(出典:HONDAホームページ

驚異の燃費

私が異変に気がついたのは、2、3回通学でカブを乗り回した時です。車しか乗ったことないものですから、そろそろガソリンとか入れないと、ガソリンタンクも小さめ(タンク容量は4.3L)だし、止まっちゃうかも。そう思い、ふとメーターを見ました。

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※写真はイメージです


うん、減ってない。大丈夫だ。

……ん?

思わず2度見しました。
うん、やっぱり減ってない。

自宅から学校までは往復20kmくらいですが、まあ1メモリも減らない。
え?壊れてる?って思いました。すごいですよね。私が乗っているスーパーカブ110の燃費、公式には62km/Lと出ています。スーパーカブ50だとなんと105km/L。(どちらも60km/h定地燃費費)

ひゃー。1Lでどこまでいけるんだ。

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それは無理

ホムセン箱が似合う

バイクって基本的に荷物を入れるスペースがあまりないんですよね。バイクに荷物を積もうとすると、自分でボックスやバッグを買って、取り付けなければいけません。あるいは頑張ってくくりつけるとか。ちなみにその箱達、まあそこそこのお値段します。諭吉さん、普通に飛んでいきます。

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ふ、懐が......。

学生で経済的に余裕のない私、そんな私にもカブは優しい。
カブには諭吉さんを引き止める手段があります。それは「ホームセンターの箱」、通称「ホムセン箱」です。これを使えば一葉さんすら飛んでいきません。燃費も良い、装備もお金がかからない、なんて経済的なバイク…!

本筋から逸れました。話を戻します。
いくら安いとて、それが似合わなければつけようとは思いませんよね。
多くのバイクはそれ自体でフォルムが完成しています。デザイン性を気にして作られている箱でさえ、実際に取り付けるとアンバランスになることもしばしば。
でもカブは違います。ホムセン箱も似合います。誤解を恐れずに言うならば、スーパーカブの場合、良い意味で完成していないというか、隙があるように思います。そのため、取り付けるものがホムセン箱だとしても、しっくりきてしまうのです。不思議。

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※カブが未完成と言っているわけではありません

カブにはある種、カスタム欲をくすぐる何かがあるように感じます。
自分色に染め上げていく楽しさを持っているのも、カブの特徴ではないでしょうか。

運転してる感

カブが他のスクーターと一線を画すのはここだと思います。カブは自分で操作して変速します。それってマニュアルでは?と思いますが、違うのです。そもそもカブはAT免許で運転できます。でも自分で変速できます。あれ...?

一体なぜなのか。

カブには変速のときにクラッチ操作が必要ありません。カブは「自動遠心クラッチ」といって、ペダルを踏むことによりクラッチが切れ、戻せば繋がる仕組みを搭載しています。通常はクラッチ操作ですべき半クラッチ。これをせずに、ペダルの上げ下げのみで走り出します。

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実際の変速ペダル(銀のやつ)

ジドウエンシンクラッチ。へー。
とりあえずカブは、
エンストの心配なく、自分の足で変速できちゃう優れものということです!
自身の裁量でスピードに応じて変速するので、運転してる感があります。まあたまにニュートラルに入れたまま発進しようとして、進まないこともありますけどね!それもまた一興。(慌てて1速に入れると急発進する恐れがあるので、落ち着いて対処しましょう。)

おわりに

さてさて、カブの魅力、少しでも皆さんに伝わっているでしょうか。
私自身、カブに乗りたてほやほやのビギナーですので、専門的なことやマニアックなことはわかりません。でも、これだけは言えます。

乗って楽しい!
見て楽しい!
いじって楽しい!


そして確実に、行動範囲を広げてくれます。
どこへでも行けるような気がする。
以上、カブ初心者がお送りしました。

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