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【タンデムで感じたバイクの魅力】初心者ライダーが大型バイクにタンデム(2人乗り)して思ったこと

こんにちは!Neoriders Project アンバサダーのりきとです。
最近は、日によって気温の変化が激しいですが、皆さまは体調万全でしょうか?
私はすでに夏バテ気味です。💦

突然ですが、皆さんはタンデム(二人乗り)をしたことがありますか?

バイクに乗ったことのない方は、「掴まっているだけで危ないんじゃないの?」とか、「そもそも乗り方が分からない」と思うかもしれません。

私も最初は不安を感じていましたが、タンデムすることでバイクの魅力を発見することができました。
なので、今回は、僕のタンデム旅行を記事にして、タンデムを通して感じたバイクの魅力をわかりやすく伝えられたらなと思います!!

1. 東京~草津温泉までのタンデム体験談                                    

a.m.3時 友人宅を出発します。GWのツーリングは朝が早いです。
市街地を抜けて高速に入ると、とてつもない風圧が体にかかり、マジでびびりました!コンタクトが一瞬で干からびました(笑)
でも、慣れてくると、時速90㎞で走る感覚を楽しめるようになります!
普段原付しか乗らない私にとって、高速道路を走る経験は刺激的で面白かったです

a.m.5時 碓氷峠に寄り道します。
碓氷峠には184個ものカーブがあり、全身を使って曲がりながらそれをクリアしていくのは、ゴーカートなどのアトラクションのようで面白かったです!

碓氷峠の眼鏡橋

a.m.6時前 バイク仲間と軽井沢で合流します。
軽井沢につくと、朝食を予定していたコンビニがすべて朝6時営業開始でした…さすが別荘地軽井沢はコンビニも余裕がありますね。

軽井沢のコンビニ

am.7時30分、草津の志賀高原に到着です!
高原のいたるところで硫黄が露出していて、また高山地帯独特の藪が一面に広がっています。
尾根に沿った道を走ると、視界を遮るものが何もないので、空の中を走っているようでとても気持ちがよかったです!
特に、上り坂のカーブの手前では、落ちる直前のジェットコースターのような、視界に空しか映らない非日常な光景でした。
下り坂では、麓まで続く蛇行した道をすべて見下ろすことができ、志賀高原の雄大さを感じることができます。

志賀高原


今回のメインである雪の回廊です!!
雪の壁は、予想よりも高く分厚くて、期待を裏切らない絶景でした。
5月に訪れたのですが、志賀高原を上ると、ポカポカした気候から一変して、2月3月のような冷たさを感じました。
気温など視覚以外の情報でも自然を楽しめるところが車にはないバイクの魅力だと思います!

雪の回廊

私は、時折バイクから降りて、他の3人の走行を撮影していました。
タンデムする人がいれば、機敏にフォトスポットで降りることができるので、よりクオリティの高い撮影ができます!

最後は草津の露天風呂で、旅の疲れを癒しました。
やっぱりツーリング後の冷えた体に温泉は相性抜群です!!

草津温泉

2. タンデムのコツ

タンデムのコツは、私が見つけた限り2つあります。

1つ目は、車線変更です。
運転手が、左車線へ行きたいときは、顔を右に移動させ、右車線に行きたいときは左にという感じです。
これに失敗すると、目視で顔を向けた運転手が安全確認できない
ので、タンデムといえども運転に集中しておかないといけません!

2つ目は、曲がる際、体を運転手と同じ方向へ傾けることです。
これをしないと、車体が不安定になり、十分に曲がり切れません。
自転車のハンドル操作と勝手が違い、また、傾けることに恐怖感があるので、最初は私も戸惑いました。
でも、すぐに慣れます!常に運転手と同じ軸でいることを意識するといいかもしれません!

タンデム走行 in 志賀高原

3. タンデムを通して感じたバイクの魅力

タンデムを通して感じたバイクの魅力は3つありました。

1つ目は、なんといってもバイクならではの爽快感です。
バイクでは、景色以外にも、匂いや気温、エンジン音、地面を伝わる振動など様々な情報を感じることができます。
今回の旅では、空に向かって走っていくような感覚を得ることができました。
五感をフルに活用しながら移動できるので、爽快感・臨場感があって面白いです!!

2つ目は、動きやすいところです。
車に比べて車体が小さく、簡単に停車することができるので、絶景スポットを巡る際、テンポよく写真撮影をすることができました。
また、急カーブや細い道でも、小回りが利くバイクは走りやすく、移動の自由度が高いように感じました。

3つ目は、ライダーの絆が強いところです。
今回の旅も、友人が同じバイクに乗っている人とツイッター上で仲良くなり、その方々と一緒に行くこととなりました。
また、ヤエーと言って、ライダー同士がすれ違う際、手で挨拶を送り合う文化もあります。
ニッチな趣味であるからこそ仲間意識が強く、バイクを介して人間関係を築きやすいかもしれません!

4. まとめ

以上、私のタンデム体験談はいかがだったでしょうか?
今回が初投稿なので、拙いところは温かい目で見てほしいです。(笑)
この記事を通して、少しでもタンデムを通してわかったバイクのの魅力が伝わっていれば、嬉しいです!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!!

タンデム最高!!



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