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【選考Tips】第1回「NSP」賞募集ジャンル解説

作家の皆様、こんにちは。今回、ネオページでは第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(通称NSP)賞を開催いたします。今回の募集ジャンルは「異世界恋愛」「ゲーム」「ホラー」です。

ここでは編集部が求めている作品について解説いたします。

▼応募要項はこちら



第1回「NSP」賞募集ジャンル解説



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■ 異世界恋愛

こちらのジャンルでは心ときめき、爽快感のある異世界恋愛小説を募集しております。異世界を舞台に繰り広げられる、美しい幻想的なシーン、魅力的なキャラクター、独特なスキルを織り交ぜた作品をお待ちしています。

① オリジナリティある異世界

異世界を舞台にした作品の魅力は自由な世界観です。その特性を生かしたオリジナリティのある異世界を期待いたします。どんな時代や文化的背景でも構いません。 (例:主人公が90年代のパラレルワールドに転生する、乙女ゲームの世界に転生する、中華風の宮廷、戦場、魔法学院など)それらの世界観を生かした物語をお待ちしています。

② 主人公の個性的な魅力

小説に登場する主人公に個性的な魅力があると望ましいです。独自のチート能力や思考など、読者も惹きつけるような才能を持ち、それを活用、あるいは成長させることで、その作品ならではの面白さを演出することを期待いたします。

③ パートナーや家族、友人たち

恋愛小説で欠かせない存在といえばもちろん、主人公のパートナー、そして他に登場する家族や友人などの登場人物でしょう。彼らの魅力が作品の面白さを底上げするといっても過言ではありません。そんな登場人物の個性や背景、人間関係を演出し、主人公と関わらせることで個性的な一面の演出、成長など様々なドラマが繰り広げられることを期待しています。恋愛関係の描写ももちろんですが、家族愛、友情などを絡めた描写にも期待しています。

④ 登場人物たちの関係性

主人公とパートナー、あるいは登場人物たちの関係性は物語における重要な要素の一つです。敵対する騎士同士、冷遇からの溺愛、身代わりの婚約関係など、激しい対立、あるいは斬新な設定であればあるほど、物語に深みが生まれ、今後の展開を左右します。魅力的な設定で読者を惹きつけてみましょう。

⑤ 異世界ならではの設定

異世界では現実世界では通用しないルールも利用可能です。その異世界ならではの法則も作品のアクセントになります。ぜひ活用してみてください。


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■ ゲーム

こちらのジャンルでは広義の意味でのゲーム小説を求めています。ゲームを背景にすることで、レベル、スキル、経験値などの特有の要素を活用することができます。それを活かした魅力的な作品をお待ちします。

① 魅力的なゲームワールド

あなたが思い描く最も面白いゲームの世界や設定で書かれた作品を期待しています。現実の技術や文化と組み合わせる、あるいは異なるゲームタイプのデザインを取り入れるなど、様々な工夫も魅力的です。ゲームという舞台を活かし、読者を惹きつける世界観をぜひ作ってみましょう。

② 主人公の目標

物語で重要になるのは、主人公の目標です。このゲームという世界観で彼、あるいは彼女は何を為し、何を目指すのか。その目標が物語を進め、読者をわくわくさせます。トッププレイヤーになること、隠された任務を解き明かすこと、ゲーム内外の敵を倒すことなど、魅力的な目標を立て、それに向けた壮大な作品を書いてみましょう。

③ ゲームと現実の対比

ゲームの世界と現実は常識も法則も異なることが多いものです。もし、両者が関わる作品を作る場合はその相互作用も考え、対比しながら書くのもオススメです。

④ 主人公の能力、個性

他ジャンルと同様、主人公の能力と個性も重要です。ゲーム世界だからといって完璧であったり、困難に直面しない場合、物語の緊張感や対立が弱くなってしまいます。もし、そういった完璧な能力や知識がある場合は、縛りプレー、あるいは弱点などを取り入れ、物語の緩急をつけてみましょう。

⑤ 独自の設定

世界観や作品の設定は複雑である必要はありません。ですが、ゲームを舞台にした上できちんと作品の整合性を取りつつ、独自の設定を取り入れるようにしましょう。


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■ ホラー

恐怖要素を含む小説を求めています。ミステリー、スリラー、民俗、怪異などのホラー要素を取り入れた作品を募集します。

① 不気味な描写

ホラーで欠かせないのは登場人物が感じる圧迫感や不安など。薄暗い場所、不気味な雰囲気、陰気な空気などの環境を描写することで、登場人物たちの恐怖や葛藤を強調することができます。読者の没入感や恐怖感を煽り、よりぞっとするような作品を作ってみましょう。

② 他の要素と組み合わせた魅力

恋愛、ゲーム、異世界など他の要素と組み合わせることで、また違った恐怖を演出できます。様々な要素を組み合わせ、その作品ならではの魅力を引き出してみましょう。

③ 荒唐無稽な世界観

ホラー小説は怪異に出会い、驚愕するだけではありません。クトゥルフ神話の世界のような、人類の価値観や希望には何の価値もない場所にただ一人放り込まれるだけでも、孤独や不安感を強調し、恐ろしい体験になります。そういったコズミック・ホラーを取り入れた作品も歓迎いたします。

④ 常識に囚われない恐怖

ホラー作品では活かし方次第で、様々な要素が恐怖の対象になります。既存の流行に囚われず、新たな恐怖を生み出すことで様々な読者を惹きつけてみましょう。


以上はすべてヒントになります。束縛されずに、自由に想像力を発揮し、作品を作ってみましょう。斬新なアイデアを取り入れた作品も大歓迎です。既存の流行に囚われない作品作りをお待ちしております。 皆様のご投稿を楽しみにしています。

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