愛しきキモオタの夜物語

俺の名は宮森(みやもり)健介(けんすけ)。42歳。童貞だ!
 ここ最近、欲求不満で夜な夜なパンツを下ろしては、[妄想]の中で女を抱いている。俺の[妄想力]は超リアリティがあり、自分で言うのはあれだが、毎晩……。鍛え上げただけの事はある。

 そんな時、俺は声優の奈々華と[妄想]の中で抱き合う事にした。これがまた、良い声を上げて泣きやがる。刺し込むたびに喘ぎ声に耳をすまして、聞き惚れる。腰を振るたびに、液体が滴り落ちる。もう限界だ……。
「お前の、中に出すからな」
奈々華の声を[妄想]で作り、無理やり返答させる。
「う、うぜーんだよ。やめろ……。やめてよ」
「俺の事を好きって言えば止めてやるよ」

 奈々華は胸のシャツを両手でおおい。俺のゴッドハンドを弾き返そうとするが、そんな事は無視して。ベッドの両脇に両手を固定してやった。俺は顎を上手く使ってでシャツを食いちぎり、首を振って隅に投げ捨てる。女の表情は悲しそうにしながらも俺を睨みつける。
「まじ、うぜー」
「最高だ、おまえ、最高だぜ」
俺はたまらず、雄叫びを上げる。

「ゴット・フィニッシュ―!」

とりあえず、このあたりで止めておこう![希望があれば続きを書く!]

 

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