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なぜ泣いた?

最近なんだか泣く事が多い。

先日ジブリの「風立ちぬ」と嵐の「カイト」に
泣かされた。

感動というのだろうか、胸がキューっとなって
説明のつかない色んな感情が混ざって
泣かされたのである。

私は猛烈な嵐ファンや、猛烈なジブリファン
には遠い立場だ。
(両方とも人並みに好きだ!)

昔は映画や音楽、ミュージカルなどに
触れた時には感情移入しすぎる
タイプではあったが
30歳を過ぎてからは
そんな自覚は薄かった。

この2つの作品でなぜ自分は号泣したの
だろうと考えた。

個人的な感想であるけれども
「風立ちぬ」では主人公の次郎が
体調が悪化した菜穂子さんの事を想って
泣きながら身支度を整えているシーンで
一番泣けた。
あんなにいつも冷静な彼が愛する人の事になると
感情を露わにする人間らしさにグッときた。

「カイト」では歌っている時の
彼らの表情や歌声が、ファンや
聴いている人の事を
本当に想って歌っているように見えたからだ。

2つの作品には沢山の作り手の想いも
深く含まれていることを考えるとまた泣けた。

それで分かった。ああ「愛」かと。
2つの作品から共通して愛情を感じていたんだと。
それに反応して泣かされたと理解した。
それから、誰かの役に立つって
「愛」だなぁとも思った。
誰かの役に立ちたいと思っている自分も
そこにはいて、そんな気持ちを
忘れていた事にも気づかずにいた。
気づかせてもらえた2つの作品に感謝だ。

ここに記すのは恥ずかしいけれど、
大事な感情だと思うから
残しておこうと思った9月の始まり。
さあ、自分に何ができるかは
これからのお楽しみ。

日記のような内容ですが、最後まで見てくださりありがとうございます。

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