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アカシックリーディングが教えてくれたもの


私のアカシックリーディング体験は、物心つくか、つかないかからの記憶があります。



子どもの頃は、それが当たり前だと思っていたもので、誰もがそのようにしているのだと思っていました。


それは、幼い頃のわたしにはとんでもない苦痛でした。エンパスというんですよね、共感覚がとても強く、人の内側が自分の中に入ってきてしまう。


今でいう、HSP(Highly Sensitive Person)というタイプに当てはまります。


人だけでなく、場所もそう。



今でこそ、アカシックリーディングと言うけれど、何がなんだかわからない時分には、毎日ぐったりするばかりでした。


特に近しい人の内側は、自分の内側というくらい、同期してしまうのです。


私は、その事で肉体に留まることが苦手でした。


痛み、苦しみ、悲しみ、ストレス、などそこかしこに漂っているものは、吸い取り紙の様に私の中に入っていました。


それがギリギリのところになると、私は身体を抜けて、痛みを回避していました。意識を失いました。


私はこの体質のせいで、とても体力がありませんでした。


ただ、良いこともありました。



抜けている間、とても気持ちのいい場所にいくのです。


シャラシャラとまばゆい光のシャワーの中に溶けて、回復して


また身体にもどってくるときには、しばらくその感覚の中で守られているのでした。



とても苦しい現実と、天国の様な世界とを行ったり来たりして何とか生きていました。


それが10歳まで続きます。
(自己紹介でも記しています👇)

https://note.com/neomotherhood/n/ncc4ca099c8fe


そんな体質ですので、親の内面に繋がっては、私自身が誤作動を起こすのでした。



親が苦しんでいる間、子どもはそれを丸ごと体験しているのです。とくに、HSPや、ASD(発達障害)のお子さんはほぼ、そうだと思います。



誤作動を子どもが起こしていると思うかもしれませんが、誤作動を起こせない場や人に身をもって知らせていると言っても過言ではありません。



子どもは、社会全体の中で一番パワフルに、常に変化できる存在です。そして、破壊と創造を生み出しています。大人の代わりに。



私は、人生を歩む中で何故その様なことが世界に起きているのかを理解したいとずっと思っていました。


子どもたちを守りたかったのです。あの頃の私を助けてあげたかった。



そんな中で、私は自分のいろいろな救出方法を学びました。



自分を癒す方法、自分のエネルギーの放流を止める方法、守る方法、自分の軸を強くする方法、エネルギー場を清める方法、、、どれも良い行いでした。



けれど、何か足りなかったのです。



それは、自分としてこの世界を生きていく方法。



清めながら現実の苦しみから一時的な回復はするけれど、また、引き戻され、どうしても兼ね合いというところがなかったのです。



体質はある程度改善しても、何かが腑に落ちない、それは何だろうとモヤモヤと思っていたのです。



私自身も大人として、ある程度諦めもしましたが、どうしても世界の不条理を理解したかった。



いろいろな(見えないものを含めた)ご縁で、私は虚空蔵菩薩について知る機会がありました。虚空蔵菩薩はアカシックレコードそのもの。



ただ、



私はアカシックレコードの使い方を何一つ知らなかったのです。



そして、また別のご縁で現実の中でそれを活かせることができることを知りました。



それを教えてくださったのが、ブッダスクールの斉藤つうりさんでした。私のアカシックの先生です。





アカシックは、読めても生かせなければ、何の意味もない夢物語となってしまいます。



アカシックリーディングとは、ただ単なる情報提供ではなく、不可思議領域と現実の両方を統合するものと教えて頂きました。



統合の導きは負の連鎖の中にもいまか、いまかと待ち続けている。全ての人は計り知れない膨大な流れの中にいるのです。



なぜあなたの前にその現実が見えるのか、見えないのか、



それをアカシャ(空)の中に見るのがアカシックリーディングというものなのでした。






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