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F1オーストリアGPトラックリミット違反

昨晩、F1オーストリアGPが行われました。
レットブル所有のサーキット、オーストリアは地元という事もあり、
現地の観客の皆さんは大いに盛り上がったのだと思います。
が、観ていて興ざめしたのが、トラックリミット違反。
基本的にはコースの白線内に留まって走行をしなきゃならないのだが、
コースの特性上、優等生な走りをしていたらタイムが出ないため、
出なきゃいいな位の感覚でギリギリを攻めているのだが、150~200キロの速度で数センチをコントロールするのは正に神業であると思う。
だけど、レース後に精査した結果、1200回以上もの違反があり、
追加ペナルティのオンパレード。
オコンなんて累積で30秒とか意味わからない。
それも、全部は見切れていないとの事。
10のコーナーに20台のマシンが71周走るのを監視して、さらに何度もリプレイを見直してペナルティを出すのも相当の作業量だと思う。
また、テレビで観ている方も到底負いきれない量。
特に9,10コーナーの違反が多かったようだけど。
せっかく2030年まで開催契約を結んだのだから、来年からは特に違反が酷いコーナーに限り、特設コンクリートウォールとか、縁石のすぐ外はグラベルにして違犯したら損するように仕向けないと同じ事の繰り返し。
あくまでも、ラインオンしていればOKなのだからこれは、三苫のラインオンのプレーを見習ってほしいものですね。

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