コスパ良く地デジ6ch全録環境を構築する〜東芝 全録レコーダーDBR-M2008 8TB化

 現在リビングのTVは東芝のタイムシフトマシンを使用しています。4TBx2の構成で約2ー3週間の地デジ5チャンネル全録が実現しています。

リビングシアターのプロジェクターでも同様の使い勝手を実現したいと考えて東芝の全録レコーダー、通称レグザサーバー DBR-M2008の導入を検討しました。

事前調査でこのモデルは、HDDの大容量モデルへの換装が容易との情報があったため、4TBモデルではなくHDD換装を前提として安価な2TBモデルの方を購入しました。

合わせてAmazonで8TBのSATA HDDを購入。

HDDの換装はシンプルに蓋を開けて元から付いているHDDを交換するだけ、初期化で無事に8TBが認識されました。

これで約3週間、地デジ6チャンネルの全録が可能となりました。

プロジェクターでも地デジ過去番組が視聴可能となりました。

ー良かった事

TV側では今まで5チャンネルしかタイムシフト録画出来ていなかったのだが、タイムシフトリンクという機能を使うとTVの過去番組表ボタンからレグザサーバーの録画データに番組表でアクセス出来るため、TV側も事実上6チャンネル全録環境になった。

現在発売しているレグザでもタイムシフト機能を含まないモデルで、タイムシフトリンクという機能があるモデルと大容量化したレグザサーバーの組み合わせは、コスパ良く地デジ6チャンネル全録環境を実現する方法としてはありかも。

ー気になる点

1)全録時の画質制限

レグザサーバーの6チャンネル全録機能には以下の制限がある

1)この機種では搭載エンコーダの仕様か、HDDへの書き込み帯域の限界か、TS並の高画質である最高画質で録画可能なのは3チャンネルのみで残りは一つ下の高画質モードでしか録画出来ない仕様となっていなす。このモードだと、多少解像度の低下を感じます。60インチでも気になる程度、100インチだとだいぶ緩い画質になります。

2)入れ替えたHDDの音が気になる。

タイムシフト録画動作時のHDDカリカリ音がだいぶ目立つようになりました。

>HDDの静音ケースを購入して蓋部分のみ使用して筐体内に組み込み、音を多少ダンプしてみました。気にならない程度にはカリカリ音を抑える事が出来ました。

>換装用HDDを選ぶ際には出来るだけ静音モデルを選ぶと良いかも

総評

システム全体としての使い勝手も向上しトータルで満足度Upです。コスパも良いと思います。




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