ルクス・セイル(うちの子)

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Profile

固有能力:「転異」
(どこにでも一瞬で移動できる)

チームノーンに所属している男性。
人間ではなく悪魔で、下記の理由からやむを得ずこの姿でいる。
モノクルと妙な傷跡が特徴的。

一人称は「私(わたくし)」で、口調は常に敬語。
見た目は銀髪の青年で近代風の衣装を着用している。負傷さえなければかなりの美形。
左足は義足なのだが、どことなく馬の蹄のようにも見える。

基本的に紳士的で、話は積極的に聞き、良かれと思ったことを積極的に行動に移す。
自分なりの正義を貫くタイプだが、
意思の多様性を尊重しており、考えの押しつけは極力避けている。
悪魔として活動する際には、
相手のペースにあえて乗り、対話を通してやんわりと誘導する。

趣味は読書と近代風の道具や古書等を収集すること。
最近はもっぱら地獄の図書館で、現界から失われた本を借りて読んでいる。

戦闘能力

特筆すべき点は、非常に素早いこと。
どこまで離れていようが、瞬く間に目の前に現れる。

武器は基本的に杖やレイピア、魔法でランスを生成することもある。
魔法は独自の鏡魔法を用いる。
鏡のゲートを作って別の世界や異空間と繋げる他、
幻で惑わせたり、反射する事にも使える。

しかし総合的な能力は全盛期よりかなり劣っている。

探求に堕ちた悪魔

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ルクスは72柱の大悪魔の1柱であるセーレ。

外見は基本的に単眼の半獣で、美麗なんだという。
しかし巨体である。
セーレは「移動と探求」の悪魔で、運搬が得意。

同じく運搬能力を持つ悪魔として「ガープ」が挙げられるが、
ガープは大量運搬、セーレは迅速運搬という感じ。

一瞬にして財宝や情報などをかき集めるのは勿論、
好きな場所に移動することも出来る。

腹部に直径40cm程の丸鏡があり、
プロジェクターのように空中に映し出し、ゲートを作る力がある。
しかし割れているせいか力が大きく落ち、世界間の移動が上手くできない。

鏡が割れた経緯

セーレは禁術「転移」を長年探究していて、
地獄の図書館で必死に探して数千年ほど経ち、現在から20年前にやっとの思いで手に入れた。
(司書であるルキフゲは自力で探せと言ってたらしい)


リアという名のイレギュラーを殲滅する存在は認知していたが、自慢の俊足と禁術を用いれば逃げ切れるだろうと甘く見て、
リアにロックオンされた際には1年以上も休まず逃亡していた。

しかし、この禁術は使用する度に元々備わっている力を大きく劣化させるデメリットが存在し、
捕まった時には4割しか力が残されていなかった。

現在よりも冷酷であったリアに無情にも半殺しにされ、
蹄を剥がされて鏡を割られ、しかもその破片を持っていかれた。

現在もまだ療養中で、この姿に変身するのも億劫なようである。