Cadreメモ:星の恵み
百年に一度、それも全世界規模で1人だけ特別な素質を持って生まれる者がいる。
そういったものは古くから「星の子」と呼ばれている。
能力の発生には素質や血筋などは関係なく、完全にランダム。
雑に言えば神様の気まぐれである。
星の子は共通して金色に光る瞳を持っていて、固有能力とは異なる特殊能力「星恵能力」が追加される。
その身に宿す魔光の性質も光寄りに変化しており、多属性になる。
魔光の恩恵を受けやすく、穢れ耐性が非常に高い。
見えない物も見え、干渉できるようになる。
汚染されてもシャドウ化はせず、苦悶能力を取得しない。
なお、ジョーとディール(マモン)は神が心を込めて作った存在な為か、偶然ではなく意図的に授かった物である。
星恵能力
星恵能力の内容はきまって非常に有益な物である。
中には世の理を破るレベルの物も存在する。
そういった能力は、通常なら自覚して使いこなすまでに苦労するのだが、
星の子は誰にも教わることも無く自覚しており、自然と使いこなす傾向にある。
「星恵能力」はその人限りの物なため、子孫に遺伝することは無く、コピーも不可能。
「星の子」を崇めるカルト
その珍しさと特異性故に、「星の子」を崇拝する人は割といる。
「コメテス」という秘密組織はそういう人の集まり。
「星の子」を積極的に保護し、管理して力を有効活用しようと活動している。
ただし、一線を超えた善意から彼らを拉致監禁したり、人体実験をしているという黒い噂もある。