バブルス・デュー(うちの子)

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profile

固有能力「純清」
(穢れから護るオーラを纏うが、状態異常になりやすい)
苦悶能力「破片の亡者」
(不死身化+穢れを吸収して溜め込むと、一時的に戦闘能力を高められる。しかし溜めるほど心身に不調が生じる。)

チームノーン所属の男性。
血統は水属性のシャーノ。年齢は170歳くらいの青年。(体は17歳くらい)
ノーンに所属してから眼鏡型のHMDを装着している。
そんなに目は悪くない。
機能は索敵、防護、通信、望遠等。

一人称は「ボク」で、基本的には冷静でしっかり者。
しかし体調不良で露骨にやる気がない時がたまにある。

しかし戦闘になるとはっちゃけるタイプで、ドS気味。
法とかそっちのけで危険な行動に出がち。

好物は川魚のスープ煮。
味覚は意外と繊細で、味付けはシンプルなものを好む。

夕飯は硬めのパンやチーズ、ハム、ザワークラウトなどで簡易に済ませる習慣がある。
別にデュー家がそういう習慣だったというだけで、これといった拘りがない。
食事に誘われたり、料理を振る舞われても特に気にせず食べる。

仕事柄、撥水性の高い作業服をよく着ているが、
戦闘時は天気とか関係なく妙なレインコートを着ている。
レインコートの下は基本的にタンクトップやTシャツ、時にはウェットスーツなど、あまり蒸れにくい服を好んでいる。

清潔すぎてあまり免疫が無く、病気になりやすい体質。
肌が荒れやすい。

ルース家とデュー家は古から敵対関係にあり、現在のルース家は5兄弟以外全滅している事にも関わらず、未だに敵対視する家族に愛想を尽かしていた。

ノーンに所属して以来、5兄弟とは友好的。
愛称は基本的に「ボブ」。

時々酷い頭痛に悩まされることがあり、そういう時は血反吐を吐いて体調を崩すか、性格が凶暴化する予兆らしい。

無意識にスリをしてしまうことがある。
気をつけてはいるが、今なお手癖が抜けない。


グローブ、ブーツは「裏の仕事」で使うもの。
ブーツには一部蛍光色を使用している。

戦闘能力

魔導士としてはA級に位置する。
一見弱そうに見えるがとんでもない
シャーノは普通の人間の数倍の力を持つので肉体的にも強く、裏路地仕込みの喧嘩術も心得ている。

大体の一般的な魔法が使える。
特に水魔法は多彩で、攻撃、防御、回復、補助、妨害の全てに対応できる。

彼特有の泡魔法は微弱ながら浄化する力を有している。
泡魔法を使うと石鹸のように清潔にできる。
泡で強力なシールドも張れる。

小さい頃から使っているブラシは普通に洗浄にも使えるし、棍棒的な使い方もする。(戦闘モードに入ってる時はあまり使わない)

銃も使い慣れている。
ほぼ独学だが、現在は訓練されている様子。

基本的には魔導拳銃「スールス」(黒い方)を使う。
圧縮弾で、普通の人間が被弾したら衝撃で一部が破裂して即死する。
サプレッサーでも仕込まれているかのように破裂音が妙に小さい。

高級な銃によく使われる魔石「エレスチャルクォーツ」が内部に組み込まれていて、
この石があると弾数無限になる他、シャドウが苦手とする浄化属性も付与される。

乱戦の時は小型のサブマシンガン「ブデラ」(白い方)も使う。
折りたたみ式。

本人の筋力もあるが、片手でも安定して使える。
物体に接触すると硬質化するエネルギー弾を発射する。
弾のエネルギーはカセット燃料式で、最多で30発くらい連射できる。
固まるので体内に残ったり、出血しやすい。
(この世界の銃は基本的にエネルギー弾で、当たっても弾が残らず消える。)

これらの銃そのものは裏業界で買ったもの。
どちらが高いかと言えば、スールスの方が2倍くらい高価。
普段はどちらもレインコートに隠している。

因みに他にもレインコートの中には火炎瓶や閃光弾、爆弾、ダガーナイフなどの小型の武器が割とある。

破片の力

苦悶能力「破片の亡者」は、力の根源(破片)を破壊したり抜き取ったりしなければ、何をされても死ぬことは無い。
細切れやミンチにされても意識はあり、早くて一瞬。
遅くても翌日には元通りになる。
どう回復しようが、肉体は原子レベルでそっくりそのまま再生するそうである。

主な効果

破片自体の効果は非常に強力で、穢れを吸収して破片に溜めることで身体能力や魔法はおろか、銃の威力すらも数十倍も強くする事が出来る。

この破片の力はそんなものだけでは済まされない程に強力で、溜まった穢れはかなり万能に扱える。

怪我を回復したり、特殊な武装をしたり、自らの影からシャドウを放出&使役することも出来る。

更には理性的に使える状況なら、破壊神の本物の力の一部を扱う事が出来る。
部分的にやりたい放題できるとのこと。

かなりの集中を要するが、部分的な事象を改変したり、無かったことにする事も出来てしまう。

しかし、あまり穢れを溜め込みすぎると制御出来なくなって体が耐えられなくなったり、力に操られてしまう様子。

裏稼業の面

シーフギルドの「チェルカ」所属。
やり手の仕事人らしく、調査や暗殺、現場清掃の他、稀に集金や窃盗もやるらしい。

コードネームは非常に単純な暗号で「Ana」(アナ)
レインコートはチェルカで作って貰ったもの。
複数の武器スロット、高い防護効果、フードを深く被るとほとんど顔が見えなくなる等、徹底的に仕掛けが施されている。

あちこちを掃除していると、良くも悪くも噂が飛び交うので自然と情報が集まる。
それだけに留まらず、チェルカを介してネタを集めては肝心な部分を避けて適度に調査している。
(曰くそうやった方が金になりやすいから)

ノーンからは情報屋としても雇われている身で、冒険者やハンター達に情報提供している。

基本的に直接聞くと平均で2万Gはとる。最安で500Gくらい。
チェルカ経由だと平均3万G程な為、割と安い方である。

黒い人格

元々元気で弾けた性格だったが、
100年前の幻魔大戦でとばっちりを喰らい、穢れの破片が頭から脳に入る。

破片のせいで常に毒電波に苛まれ、幻覚も見る。

外道の道に堕とそうとする声(破壊神)が時折聞こえるらしく、無意識に従いそうになることも多々ある。

また、脳が精神に関わる部位なために性格に異常が発生。
残虐で自分勝手で怠惰な、いかにも悪者的な性格になってしまった。

残虐行為や悪事に対する抵抗感を失くし、その辺の通りがかりの人に攻撃したり、窃盗、強盗行為なども常習的にやってきた。

元々愛想を尽かしていた家族を皆殺しにし、破片に惑わされながら1人で裏路地を彷徨っていた。

本人には理性はあったものの、吸収能力を使って自身の力を高めていくと同時に、力に飲み込まれてしまう。

より効率よく力を得るために矛先を裏路地に向け、たった1人で族やマフィアを潰したこともある。
そういった経歴から裏社会で危険人物として名が広まる。
どれだけかと言えば天使の「要処分リスト」に載るレベルである。

ジョーによって制止させられた後に保護され、ノーンによる浄化治療によって、表向きではその残虐性は鳴りを潜めている。

なお、体に入った破片は完全に定着していて、取ろうとすると廃人、悪くて死ぬ危険性がある。