オーレン・ヴァレリー(うちの子)

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Profile

固有能力:「タリスマン」
(魔法を使わずにあらゆる効果を持つお守りを製作できる)
苦悶能力:「無駄な輝き」
(欲求の大半を失う代わりに体表の所々に黄金が浮き出て硬質化する。
そこから本物の黄金を生成できる。)

自警団の一員であり、装飾の製作をしている男性。
半シャドウで、元普通の人間。
不老なため外見では判断できないが、本人曰く約150歳らしい。

魔石研究者の息子がいるが、そちらは魔石が身体から浮きでている。

一人称は人前では「私(わたくし)」、本当は「拙(せつ)」
物腰が柔らかく、上品なおじさまと言った感じ。
純粋に愛情深くて寛大な人間でもある。
汚染変異する前から無欲なため、あまり着飾らない。

暇さえあれば創作意欲を高めるために街を練り歩いたり、
エリアAのカジノにて普通にゲームを楽しんでいる。
気軽にコミュニケーションもする。

体のあちこちに黄金が浮き出ていて、傷も金継ぎのように塞がれている。
基本的に表に出る際には黄金が大きく浮き出た部分は隠している様子。

約100年前の幻魔大戦に巻き込まれて変異。
それから「影狩り」を生き抜いた猛者でもある。

アクセサリー職人

エリアAで生まれ、伝統あるアクセサリー職人の下で育てられた。

孤高の職人として、その経歴の長さや意匠の良さ等から、すっかり伝説扱いされてしまっている。
その腕前と能力を用いて、特殊効果のあるアクセサリーを制作して売っている。
オーダーメイドもバッチリ受け付けているらしい。

特殊効果のあるアクセサリーは基本的にオーレン作。
魔石の扱いにも長けていて、改造や修理も受け付けている。

アクセサリーのデザインはシンプルで、誰にでも馴染みやすいものにしている。

首から提げている月形の「トラバントアミュレット」は
息子と共同で作ったもの。
ジェイドをあしらっている。
幸運のお守りにもなり、体の負担を和らげる効果がある。

世を揺るがす力

オーレンは変異した際に、自分の体から本物の黄金を生み出す能力を得ており、力と真正面で向き合う姿勢を取って、シャドウとしても覚醒を遂げている。

この黄金の特徴は以下の通り。

  • 無難に黄金を流体化、硬質化させて操る他、金貨などにして本体から独立させることも出来る。

  • 操作中は強度や温度も自在に操れる。

  • 操作中の金を通して、気配を察知することも可能。

  • 体力を削ることで一から無限に生成でき、逆に体内に吸収して減らすことも出来る。(独立させた物も吸収出来る)

  • 体に染み込ませて操ったり固めることも出来る(余程のことがない限りはその手段は使わない)

  • 生成した金には汚染性が無く、安全に使える。

本人の熟練度やその柔軟性ゆえに、扱い方によっては世界経済に大打撃を与え世の支配者になる事すら造作もないレベルの危険性を有している。

しかし本人は元々支配とかに興味はなく、欲求の大半を失っているためにそのような暴挙に出ない。
普通に稼いだ金銭で質素に生きている。

戦闘能力

経験故に一般人ながら戦闘慣れしており、チームIFと互角の力を持っている。
魔法は基本的に土、光、雷系の中級魔法。

黄金を巧みに操り、流体と固体を上手く使い分けて足場にしたり、
武器や鎧にする他にも、高熱で爆破する事も出来る。
また、光を集約してレーザービームを発射する事も出来る。
場合によっては黄金の洪水を発生させることもある。

武器としては常に持ち歩いているステッキに黄金の鋭い刃を付けて
バルディッシュ(薙刀と斧を足して2で割ったような斧)として使う。
その辺の長柄の物でも武器に出来る。

完成されたシャドウ

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黄金の体を持つ竜型…ではなく、竜の鎧を持った球型。
A級破壊系シャドウ。

シャドウにしては珍しい光と土の複合属性。
長年生きているためにシャドウとしても体が完成している。
覚醒してからは、変身時の身体も自在にコントロール出来る。

鎧とはいえ本物のドラゴン並に力強く、鋼鉄のような硬さを誇る。

爪や尻尾で強烈な斬撃や打撃もできる他、
極太レーザーを放ったり、鎧を通して大量の黄金を放出することも出来る。
鎧も変幻自在らしく、姿を変える事も出来る。

変身せずとも相当な戦闘能力を誇るため、変身するのは本当に危険な時だけ。