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面白い人、面白くない人

ランチをしたり、ディナーをしたり、色々とフランクな場にも関わらずなぜか話が盛り上がらない人がいる。仕事もできる、周りに気も使える、でも面白くない人っていうのは結局最終的に多くの人たちを束ねる立場にならないことが多いと思う。面白いだけでも当然駄目だが(笑)、頭が良くても面白くなければ人はついてこない。面白いというスキルは重要だと個人的には思う。

ということで、リーダーに必要なスキルセットの一つとして「面白い人」であることは非常に重要だと感じる。

・相手の緊張を解くことができる
・ふっと懐に入ることができる
・笑わせることができる
・場を楽しく盛り上げることができる

こうしたスキルは意外と社会に出てからつくことはなく、学校生活などでどういう立場にいたのか、ということが大きいのではないかなと感じる。そして面白いにもいろいろな種類がある。

おちゃらけていて面白いタイプだけではなく、真面目で誠実なタイプなんだけど、話すと意外と面白い人もそれなりにいる。また、先輩にも後輩にも可愛がられる面白さ、なども大切。まぁなんにせよ面白さは非常に重要です。ぜひリーダーの皆さん、面白さをつけましょう。私もがんばります。(ちなみに面白い面白くないは別として、私はよく妻から世間の常識から基準がずれているとよく指摘されます、笑)

さて、もう1点タイトルとは全く別の話ですが、久しぶりに軽く社内で厳し目に話をしたのですが、成熟した後に再成長を遂げるのか、衰退をしていくのか。その鍵を握るのは、

・学び続ける力
・視座を高く持ち続けること

の2つである。逆を言うと、学ぶ力が弱くなり、視座が下がると衰退していく。その鍵を握っているのは伝道師として、結節点としての役を担っている事業責任者たちであるという話をしました。

20代のうちは「学ぶ力」がみんなあるのに、結婚して子供ができると時間が取れなくなり学ばなくなる、これは黄色信号だと私は思っています。子供に全力で時間を取りながら、学びに関しても時間をとる。両方全力。ORではなく、ANDであるべき。こうした考えを責任者一人ひとりが持っていれば、様々な局面において、新たな手をうち次なる成長を掴むことができる。そんな風に思っています。

たまたま金曜日に、兆円企業を創り上げた日本を代表する経営者のお話を聞く機会がありまして、この「学ぶ力」についてお話をされていました。またどこかのタイミングで聞いた内容をまとめてアップしようと思うのですが、凄く象徴的だったお話が、「自分の事業のことだけ徹底的に学んでも50点」、「マクロ的なこと、世の中がどう変化をしていくのか、どう変わっていくのか、そうした大局的なことに対しての学びが残りの50点」という話でした。改めて緊張感をもたせていただく時間でした。

ということで、自分自身も学び続け、視座を高く持ち続けられるように頑張ります。本日も今から2023年度卒向けのインターンシップ!いってきます!

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