『偏愛獅子と、蜜檻のオメガⅣ~孤独な番は永遠の愛を知る~』の配信が始まりました
十月も終わりになり、過ごしやすい日々が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はこの前、出かけた先でたまたま買った焼きドーナツがとても美味しくて、自分でも作ってみようかと考えているところです。新しいレシピを試すときはたいてい動画を見まくって、レシピを大量検索して、美味しそうなものから作っていくのですが、そのブックマークが日々増えているところです。焼きドーナツ型も買いにいかなければ……!
さて、本日10/26より、新刊『偏愛獅子と、蜜檻のオメガⅣ~孤独な番は永遠の愛を知る~』が電子書籍分冊版にて配信されることになりました。
偏愛獅子シリーズも四冊目となり、私自身もここまで来られたことに非常に驚いています。これも応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
以下にあらすじを載せていきます。
今作は、主人公夕侑の出生の秘密が明らかにされます。
結婚をひかえて幸せだった夕侑に、予想もしない大きな試練が訪れることになり、それを獅旺と共に乗り越えて幸せを掴む内容となっています。
毎回、夕侑には色々な困難が襲いかかるのですが、今回も割と容赦のない内容となっています。(しかしラストが甘々溺愛なのもお約束です!ご心配なく!)
今まで四作の偏愛獅子シリーズを書いてきて、しみじみ気づいたのは、この話は、不幸なオメガがヒーローのように強いアルファと出会って幸せを手に入れるシンデレラストーリーなのだなあ、ということです。
夕侑は獅旺に見つけてもらわなければ、ずっとひとり孤独な人生だったかも知れない。手術を受けてオメガであることをやめて、どこかの慈善団体で働いて恋人も作らず、一生を終えた可能性だってある。本人はそれでも充実した人生だったと納得するかもしれないけれど、本当の愛は知らぬまま老いていくこともあり得た。
それを救ったのが獅旺という存在で、彼がいたからこそ夕侑はオメガとしての幸せを知ることができた。
獅旺にしても、オメガの番を得ることで学ぶことが多かった。
お互いが助けあい、支えあって生きていくのが、人として大切なのだと言うことを私自身もこの話を書きながら教えられた気がします。
まだまだ溺愛に慣れなくて、つい卑屈になってしまう主人公ですが、四作目にもお付き合いしていただければ嬉しいです。
毎週土曜日0時に、各電子書籍配信サイトさんにて更新される予定です。
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どうぞ、よろしくお願いいたします。
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