#4 改めて「私が維新を支持する理由」

昨晩、こちらの演説を見ているとなんだか改めて自分が維新を支持している理由を書きたくなったので書いてみます笑笑。


そもそも僕が維新を知るきっかけとなったのは、紛れもなく橋下徹さんの存在でした。2019年、高校に入って最初の夏休みも終わり、参議院議員選挙も終わり、特に部活に入らずにダラダラ寝転がりながら怠けた高校生活を送り、なんとなく学校を「こなしていた」傍ら、YouTubeにハマっていました。チャンネル登録をした方の動画はもちろん見るのですが、それ以外にもホーム画面に表示される「あなたへのおすすめ」動画を頻繁に見るようになっていて、そこにたまたま表示されたのが、橋下さんのタウンミーティングの動画でした。当時、その光景に驚きを隠せず1時間以上見入ってしまった事を今でも覚えています。というのも、当時の僕の政治家に対するイメージは、ほとんどなかったのですが、どことなくぼんやりと、ワーワー騒いで夢や希望を語る人たち、というものでした。しかし、橋下さんはそれとはほぼ180°真逆で、市民と対話をしながら自身の政治信条である「大阪都構想」のもたらす効果、またそれが必要になった原因のかつての大阪府政・市政の体たらく、それらを是正するために行なった改革を、決して難しい言葉を使うことなく分かりやすい言葉で、丁寧に論理立てて説明していました。その時の僕はシンプルに「こんなに仕事をする政治家なんてこの国にいるんだ」と思いました。国政よりも、地元市政よりも先に、大阪府政・市政で政治を知ることになります。

橋下さんの改革力を目の当たりにし、軽く衝撃波を喰らっていたのですが、それが僕の体内政治スイッチを入れてくれました。橋下さんのタウンミーティングをよく聞いてみると、「大阪維新の会」という名前が聞こえてきました。この時、初めて「維新」という存在を認知することになります。

ということで、僕はバリバリ純粋の「維新支持者」です!笑

ネトウヨに走る事もなく、特にブレる事もなく現在に至っているのは我ながら良かったと思っています。

維新というものを知ったらもうそこからは早かったです。まずは大阪維新の会のHPを検索し、閲覧し、その政策に共鳴。次に、日本維新の会のHPを検索し、閲覧し、その政策に納得とともに共鳴。特に、「今の日本、皆さんにリンゴを与えることはできません。リンゴのなる木の土を耕し直します。」という記述には強く賛同しました。

小学5年生の時の担任の先生があまりに酷すぎたという事もあって、教育、とりわけ義務教育には個人的に問題意識を感じており、その根本的な問題を見出すことができぬまま悶々とした状態で日々の生活を送っていました。しかし、この文章を見た瞬間に全ての紐の絡まりが解けました。教育の根本は、明治維新からほとんど変わることなく現在まで来てしまいました。富国強兵を掲げ、強い国づくりを目指すための中央集権型教育。一方通行型教育とも言うべきでしょうか。当時は、この教育方法が最も時代に合っていたのだと思いますし、実際に明治維新で日本は瞬く間に欧米列強に肩を並べることができたと言っても過言ではありません。一方、僕が思う現在の社会が求めている教育は、強く逞しく生き抜くための個人自立型教育。菅義偉前総理は、「自助・共助・公助」と仰っていましたが、自分でできることの幅を広げていくことは極めて重要です。「自分で出来ない事」「自分だけではどうしようもない事」を人々と共に助け合い、時には公的機関に助けてもらうのであって、自助を否定する国に未来はないと思います。日本の教育には、「学校教育」「家庭教育」の他に「社会教育」というものがあります。(教育基本法より)社会全体で子どもを育てていく。この感覚のある優しい国。小学1年生が1人で歩いていれば地域住民はそれを暖かく見守る。今日は私もあなたも夜まで仕事だから、隣の佐藤さんにうちの子を預ける。明日は高橋さんが忙しいみたいだからうちで預かる。佐藤さんのお子さんと私の子どもは同じサッカークラブに所属をしていて、明日は試合だから私が2人とも連れて行こう。一人一人の自主自立性が高められれば、更に実現できることは増えていくと思います。こうした助け合いがもっと温もりのある、優しい国を作るのではないか、こうした教育の果実が国際的信頼を様々な場面で更に得続けるために必要な事なのではないかと思っています。

それぞれが思い思いに、自由に活動できるからこそ、新しい社会・世界が生成されていく。この世界で生き続けたいと思う人を1人でも増やしていくためにも義務教育(=学校教育)の質を高めていかなければなりません。本来は時代によって異なる社会のニーズに合わせて教育も変わっていかなければならないはずなのに、全く変わらない。現行の教育制度は、まさに「リンゴを与える」だけであり、「リンゴの収穫方法」を教えてくれません。

少し話を戻します。教育は政治からは独立をしている為、橋下さんの改革は教育内容にまでは及んでいませんが、府立高校の校長の公募制を始め、学校という異彩を放った空間に社会の常識を導入するなど大胆な改革を次々と進めておられました。橋下さんは、一にも二にも三にも教育とおっしゃっていました。橋下知事就任前があまりにも悲惨な状態であったわけですが、それでもその時との比較で教育予算が桁違いに増えた事に、そしてそれによって教育環境がどんどん良くなっていることに感動していました。

未来を生きる子どもたちにツケを残さないために、より良い未来を残すために様々な改革を行うというその改革マインドに僕は魅了され完全に橋下ファンになりました。まさにこのマインドこそが維新スピリッツであり、そのために自らの好遇を捨ててまでしても改革を推し進めていく覚悟を示す、というものが「身を切る改革」ではないかと思っています。僕は、この維新スピリッツや教育にかける思いに惹かれて維新を本格的に支持する事になりました。まさか学生部に入って、しかも学生部長を高校生で務める事になるとは思ってもいなかったのですが、面白い世界に足を踏み入れることができて本当に良かったです。

個人的に教育には並々ならぬ思いを持っています。だからこそ、教育を最優先に国づくりをする政党を支持しようという思いは維新を支持してからより一層強まりました。

「国の力は人の力、人の力は教育の力」と橋下さんは仰っていたような気がします。教育が力強い国を作るということだと思いますし、僕も全く同じ思いです。教育を蔑ろにする国に未来はないとさえ思っています。しかし、現在の日本は教育を蔑ろにしているとは言わないけども大切にしているかと問われればイエスとは言えないのではないかと思います。教育は何よりもの安全保障であり、経済対策であり、富国政策であると思っています。

僕はこの動画が橋下さんの演説動画の中で一番好きです。動画の最後に小さな子どもが「橋下さん、公園作ってくれてありがとー!」と言って、橋下さんはその子ににこやかに手を振っています。まさにこれが政治の力だと思います。きっと、この子は将来選挙に行くことでしょう。いい政治をすればいい政治関心を持った有権者が生まれます。僕は、維新スピリッツの礎を作ってくださった橋下さんを心から尊敬しています。


僕は、教育というものをライフワークにしたいと思っています。教員、民間事業者、政治家、様々な形で教育に関わりたい。教育改革を実現したい。いや、実現しなければならない。僕は、謎の使命感に駆られています。政治家になるという選択肢を全く持ち合わせておらず、呑気にお金を稼ぐことしか夢見ていなかった高校生に、政治家になるという選択肢を与えてくれた維新、橋下さん、松井さん、吉村さんに改めて心から敬意と感謝を申し上げて、今後とも維新に尽くす所存です。

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