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【レポート】皮むき間伐で1年間乾燥させた木を伐採しました

1年前の8月11日の山の日に初めて鏡山の森で行った皮むき間伐。
2023年8月11日(金)
去年皮むき間伐をした木をみんなで伐り倒しました。

今回も糸島で森の循環・再生やフードフォレストの活動に取り組む藤井さんにレクチャーいただきながら集まってくれた仲間たちと一緒に森に触れて学びながら楽しみます。

伐採方法のレクチャー
木を倒したい方向を定める

普段はチェーンソーで切り倒しているそうですが、今回は窓鋸という刃渡り30センチ以上のノコギリを使って動力を使わず、人の力でチャレンジしました。

窓鋸と木

皮むき間伐をした木は、伐採の方法も普段とちょっと違います。
木を倒す時、生木の場合は重みでどしんと倒れますが、
皮を剥き、乾燥させた木は軽くなっているため倒すときに、他の木の枝などにも引っかかります。
そのため木が伐れるメキメキという音の後、倒れないこともあります。
チェーンソーを使えば10分でできることも人力では30分かかりましたが、1年前に皮を剥いた木は大人1人でも肩に担いで運ぶことができるほどの軽さになっていました。
手間も時間もかかりますが、その分なぜ簡単に倒れないのか?どうしたら倒れるか?ノコギリの角度や引く力を自分で体感しながら、より自然の中で考える時間を得ることができました。

再生可能エネルギーの活用

今回は猛烈な暑さでの作業になったので、参加者のみなさんは午前中までとなり、午後は電動チェーンソーを使った伐採を行いました。
電動チェーンソーはガソリンをしようせず電気の力で動かすことができます。
私たちは太陽の光をエネルギーに変換した太陽光発電という方法を用いて再生可能エネルギーの活用に挑戦しました。

電動チェーンソー
森で太陽の光を吸収するソーラーパネルとポータブル電源


- Photo gallery -

玉切り
枝打ち


肩に担げる軽さ
運び出し
伐採した木と1本の虫食い

今回の伐採作業では、皮を剥いた木は地面から水分を吸収できなくなり、枯れてしまうことを目で見て触れて、体感しました。山の再生のためにいただいたこの木々に、新しい命を吹き込んで新たな活用に結びつけます。
伐採した木は自分たちで製材をし、コミュニティコンポストBOX作りのワークショップを開催します。

次回のワークショップは10/7(土)
詳細はcoming soon,,,


@Yahagiコモンズ

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