博論日記127/365:とんかつソース(500ml)が2300円の世界

学者の土日にありがちな事態だと思うのだけれど、一日に時間をずらしていくつかの研究会が存在する日曜日だった。その後演奏会(下の方に詳細を書きます)に行って、割とヘトヘトで帰ってきた。

最近麻雀プロの松ヶ瀬さんがYouTubeで紹介していたキャベツ焼きというものが簡単かつ旨いかつ野菜(キャベツだけど)が取れるので、時間がないときの自炊として愛用しているのだが、とうとうとっておきのお好みソースを切らしてしまった。仕方ないと近所の日本食品店に行ったら、とんかつソース(500ml)が2300円して目が飛び出てしまった。しかもお好みソースはなかった。ちょっと遠くに足を伸ばせば同じ値段で1.15lの業務用ソースが買えるらしいので、明日はそちらまで行って、ドレッシングとソースを買おうと思います…………。

演奏会に行った。久々のことだ。今夏に亡くなった大学院の先生、ラフマーノヴァ氏の追悼演奏会で、そのご主人の作曲家だったユーリイ・ブツコ氏の作品が演奏された。ユーリイ氏も2015年に亡くなっている。娘さんが出てきて、「ギガントありがとうございます Гигантское спасибо」(これ、どう訳せばいいんだろう?)と皆に感謝を述べていた。ラフマーノヴァ氏はロシアの宗教音楽の専門家なのだけれども、ユーリイ氏が亡くなってからは彼の作品の整理もするようになって、今では公式サイトに未出版のもの、出版済みのもの含めて作品一覧ができた。アクセスしにくい楽譜に関してはPDFもある。ぜひ演奏してくれると嬉しい。とのことでした。ここにも貼っておこう。

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【終刊しました】日本と某国莫市の大学院で博士課程(専門:ロシア音楽史)に在籍している学生が博論(2本書かなければいけない)の日常生活、読書、進捗の記録です。音楽に興味のある方、海外の博士課程に興味のある方、ぜひ覗いていってください。

Ямон / やーもんの博論日記

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