博論日記285/365:カンファレンスからの演奏会イベント

朝からモスクワ音楽院であった学会に出てきました。「外国のロシアの音楽アーカイヴとロシアの外国音楽アーカイヴ Русские музыкальные архивы за рубежом. Зарубежные музыкальные архивы в России」という、これまで23回も行われている学会。指導教官に勉強になるよとおすすめされたけど、たしかにかなり勉強になった。

アサーフィエフのオペラの話とか、スフチンスキーとグリゴーリイ・シネーエルソン(音楽学者)の書簡の話とか。

毎回ロシアの研究会に出ると、時間制限の守らなさに驚かされる。15〜17時の部だったはずが、18時過ぎまで続いた。
この前チャイコフスキーについてのカンファレンス@クリン(モスクワ郊外、チャイコフスキーの別荘があった街)で会った先生方とも再会できたりで、嬉しかったですね。

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【終刊しました】日本と某国莫市の大学院で博士課程(専門:ロシア音楽史)に在籍している学生が博論(2本書かなければいけない)の日常生活、読書、進捗の記録です。音楽に興味のある方、海外の博士課程に興味のある方、ぜひ覗いていってください。

Ямон / やーもんの博論日記

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