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ダンスマカブル地下組ブックレットネタバレ感想

ダンスマカブル地下組ブックレットネタバレ感想
ネタバレ嫌な人はご注意下さい

一番くじでは当時、ナーヴのが当たってたんだけど交換したので地下組だけもってます
今、新規の方は手に入らないので、ネタバレ感想記事かこうかなと

まず6割はイラストで4割はクオン視点の小説になってます。

ゴウトの王のカバネが、真っ白い部屋からクオンを助け出し解呪の代わりに永遠の命を得たところからはじまります。
クオンは敵国の人間の自分をなぜ助けたのか疑問に思っていた状態
しかし、天子の力は赤ん坊に継承されてしまいゴウトが一晩で滅んでしまったのは本編通り
国をでていた100人程と地下にうつり住み、太陽なくても育つ野菜を作ったり家畜を育てていきます
(家畜いたのは驚いた)
クオンはゴウトの生き残りの民たちに申し訳なく思っていて、家族や母国をなくした彼らの顔みられなかったらしい
むごすぎる
100年がたち、100個目の墓を作った後にカバネとコノエはナーヴに一矢報いようと戦いを挑みます
この時にナーヴは天空に上ろうとしていて、最大の敵のゴウトが滅んだ影響で多くの国が滅ぼされ、地上は荒廃し始めてた
2人とはいえ、カバネとコノエは歴戦の戦士でしかも不死
勝てる見込みはあったのかもしれないが、ナーヴは宗教化していてカバネ達の前に非武装の信者達がたちはだかった
英雄であるがゆえに、非武装の民間人にカバネは手が出せない
カバネはこの時心が折れてしまった

この時までは、クオンと普通に話して助けた事も後悔していないと話していたカバネ
しかし、この後にカバネの部屋は真っ赤に染まった
不死のカバネは死ねないけれど、英雄としての彼はこの時にしんだ

クオンはこの時に間違えてしまったと本人談
「僕を助けた事を後悔していないか」と聞いてしまう
カバネは返事しなかった
この時から、クオンの顔をみなくなっていく
正反対にコノエは、敬語をやめてフレンドリーに
必死に二人の間でなんとか明るくしようとしてた模様

クオンはこの100年間に遠慮からカバネの心に寄り添う努力しなかった事を後悔しはじめるものの自分にいう権利はないと諦めてしまう

読んだ感想としてはアルムより、酷い状態で白い部屋に閉じ込められまだ宗教化してないナーヴなので、クオンのあの無表情からあまり精神的ケアされてないと思うんですよね
それであんな状態で、カバネに寄り添うのは難しすぎるのでなんとも言えない気持ちでよんでました
ゴウトの民たちがいたとしても、彼らにも申し訳なく思っていたクオンだから仲良くなってたとも思えない
これ読んで思ったのは、ナーヴに攻め込んだヴィダにカバネは過去の自分を少し感じたんじゃないかなと思いました
リーベルとアルムに攻撃さえしなければ、わかりあえたかもしれないけど彼も祖先の死者達背負ってましたからね
リーベルとアルムなら違う未来を選べるかもしれないと思ったクオンだけれど、クオンにとっての英雄はずっとカバネだったんだろうなと

未開封同士の交換だったのでナーヴはよんでないんですが、そちらもエーテルネーアの事など知りたい事もあるのでいつか読みたいと思ってます。

ちなみに新規の皆さんや当時読めなかった人につたない文章ですが大体の流れわかってたらいいですね


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