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私は子供の頃から、大嫌いで口が聞けない人が、常に何人がいる

私は基本的に自分のことを「穏やか」「平和主義」「他人の悪口陰口は言わない」人だと思っている。優しくて、いい人だと思っている。でも、違うかもしれない。他人からしたら、そうは思われていないだろう。私には客観的な視点というものがなくて、他人から、どう思われているかを考える力は弱いかもしれない。ずっと、いっばいいっばいだったから、俯瞰して自分を見る余裕なんてなかった。そんなこと考えも及ばなかった。

私には、子供のころから、どんな場所でも常に大嫌いな人がいて、で、私は顔に出てしまうタチだから、その人に対しては、いつも口を聞かず、ムスッとしていた。当然、会話がなくなるが、それは私が作っていた状況だった。相手の人は大人な対応で、表面的にはお付き合いしてくれようとしていたこともあった。

相手を嫌いになる理由はあった。
○○さんは△△なところがイヤ
◎◎さんは▲▲なところが許せない
●●さんは▽▽なところが違うよね
私の視点で、絶対許せないところがあった。私からしたら、それが正義だった。

周りの人はなぜ、あんな人と普通に話ができるんだろう?おかしいと思わないの?思っているよね?でも、なぜ皆は怒らないの?

「自分勝手じゃない!」「人をいじめているじゃない!」「人の悪口陰口を言っているじゃない!」だめだよね…そんなの、だめじゃない!と、よく怒っていた。黙って。


私は一生懸命がんばるダイプ。自分と違うタイプの人を受け入れられなかった。
許容量がとても狭かった。私は常にピリピリしていて、余裕がなかったからかもしれない。自己肯定感が低く、いつもストレス満タンで、余裕はなかった。

私は私で、よくやっている。自分の大切なものもある。大丈夫だから、他人のことを距離を置いて、遠くから見ていられるようになろう。なりたい。

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