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乱文日記

歳の差が離れていた結婚をした芸人が発表されてショックを受けている。
それは、歳の差やグルーミングとかは本当にどうでもよくて、
彼女のことを、長年うがった見方で勝手に素直に応援していたからだ。

うがった見方で勝手に素直にのところを説明すると、その人はお笑い大好き女子高生、お笑いマニアJKみたいな売り込み方を自分でしていて、
私は、自ら(あえて言うと)jk的な売り方をする人があまり好きではないからだ。むむ、と思いつつも、好きなことにのめり込んでいく強さやお笑いに対しての知識をすごく尊敬していた。(もちろん勝手に)

あとは、文章が好きだと言っていて、それを仕事にしていたことを僻みながらも、正直にそれを言えて仕事にできてすごいなと思っていた。

しかし、このことがわかってから、ああ芸人と付き合うタイプだったのかということと
1年間、付き合いながら地下芸人を見たり褒めたりしていたのか、とと思ってしまった。

歳の差やグルーミングとかは本当にどうでもいいです。
むしろ、彼女は不気味なほど大人だと思う。
初めてみたのは14歳だったが、24歳と言われても通用するくらいの話し方だった。

でも、本当のことを言うと死ぬほど羨ましいのです。
好きなことを公言でき、それを仕事にし、学力があるのに(おそらく)やりたいことがあるからあえて大学にいかず(本人談)、「何者か」でありながら長年のファンだった芸人と結婚できるなんて、その若さと強さが本当に羨ましい。

そんな年齢で、とかそういう見方で咎められるような側でいたかった。今ずっとのたうちまわっていて、羨ましさと僻んでしまう自分の浅ましさで呼吸が苦しい。

でも考えてみたら当たり前で、全て知ったような状態で何も努力をせずひがんでいたのだ。
自分の人生や今までの努力に満足していたら、ここまでショックを受けなかった。
これがあってから、私はどうしたら自分の人生に満足できるのだろうか、をずっと考えている。

ああ私も頑張ろう、好きなことを好きと言えて努力し胸を張って仕事にしようと自分の中で誓った。

幸せになりたいです。

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