めんたねらいむ・ザ・自称カウンセラーさんの陥りがちな思考パターンのレールや回路は「ぼくはぼくの言動のせいで目の前の相手に不愉快や精神的苦痛や怒りをもたらしたのではない!相手こそが「転移現象」を起こしているのである!ぼくは「相手からの転移を引き受けている優秀なカウンセラー!!!」 そして「レン話?レン話は、高度な専門家でも難しい、技術のいる「転移」なんか「無条件に引き受けさせられて」なんかいませんよぉ!」なのでは? そしてこの仮説がどうかは、エリクソン「二月の男」を初見でどのくらい理解できるかだと思う。

そうだと思う。エリクソン心理学「二月の男」エリクソン先生は高度な専門的な介入や、転移を引き受けることができるからこそ、「二月の男ですよ」と言えるのだと思う。

ところで 嫌われる勇気を 少し立ち読みして読んでみたら、「介入」というのは悪いほうの意味の、縦に見てみくだすほうの意味での 説教介入的なものを さすようなのであった。その意味では いまその言葉を使っていません。

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