Virtual Box & Vagrant & Centos7 & Artifactory 構築

続いては Artifactory の構築してみようと思ったのでまずはやってみる

前提条件というか環境情報

- Windows 10 Home
- Oracle VM Virtualbox 6.0.22
- vagrant 2.2.6
- Centos 7.8
- Box centos/7
- Artifactory oss 4.6.0

1. rsync のインストール

# root へ切り替え
# sudo めんどくさいので
su -

# rsync が install されているのか確認
yum list installed | grep rsync

#  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
# 以降は install されていない場合に実施
#  - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

# rsync の package を検索 [省略可能]
yum search rsync

# rsync の情報を確認 [省略可能]
yum info rsync.x86_64

# rsync の  install を実施
yum install rsync.x86_64

2. JDK のインストール

# root へ切り替え
# sudo めんどくさいので
su -

# 任意の directory を作成し移動
mkdir -p <dir name>; cd $_

# open jdk 1.8 の package を取得
wget https://download.java.net/openjdk/jdk8u41/ri/openjdk-8u41-b04-linux-x64-14_jan_2020.tar.gz

# 圧縮ファイルを解凍
tar xzvf openjdk-8u41-b04-linux-x64-14_jan_2020.tar.gz

# /opt 配下に移動
mv java-se-8u41-ri/ /opt/

# 複数の JDK インストールすること想定して
alternatives --install /usr/bin/java java /opt/java-se-8u41-ri/bin/java 1

# /etc/profile に $JAVA_HOME $JRE_HOME を追加する
vi /etc/profile

### /etc/profile の最下部に下記の内容を追記
export JRE_HOME=/opt/java-se-8u41-ri/jre
export JAVA_HOME=/usr/bin/java

3. Artifactory のインストール(今回は4.6.0)

# root へ切り替え
# sudo めんどくさいので
su -

# 任意の directory を作成し移動
mkdir -p dir; cd $_

# artifactory 4.6.0 の rpm を取得
wget -O artifactory-oss-4.6.0.rpm https://bintray.com/jfrog/artifactory-rpms/download_file?file_path=jfrog-artifactory-oss-4.6.0.rpm

# rpm を利用して install 実施
rpm -ivh artifactory-oss-4.6.0.rpm

# artifactory が起動しているか確認
# 起動していることはないはずです
systemctl status artifactory

# artifactory を起動
systemctl start artifactory

# 起動確認する
less /var/opt/jfrog/artifactory/logs/artifactory.log

Login 画面表示されたのでインストール完了

4.最後に

手順だけまとめて書いていますが、無茶苦茶壁にぶつかりました
・Artifactoryの指定のVersionをダウンロードする場所を見つけられない
・ダウンロードの種類がいくつかあったので最初は zip で試してみた
 結果、いろいろはまりすぎてあーーーーーってなったので rpm に
・rpm は JDK がインクルードされいてるような記述があったから初回は
 JDK インストールせずに実行しエラーになる
・JDK インストールして実行
・クリアしたと思ったら JAVA_HOME JRE_HOME 定義ねーよって怒られる
・んで、JAVA_HOME JRE_HOME 定義して実行
・rsync ねーよって怒られる
・rsync インストールして実行
といった感じの流れでした
ざっと書いているのでもっと小さな色々な壁にぶつかりました

これを書いているときに公式ドキュメント読んで気づいたこと

You must run Artifactory with JDK 8 and above, preferably JDK 8 update 45 and above.

きっとこんな意味

JDK 8以上、できればJDK 8 update 45以上でArtifactoryを実行する必要があります。

41 いれたんすけどね…、前に利用したのコピペしたのが原因ですね
しっかりドキュメントは読もうということでしたね
GItLab のインストールがうまくいったので調子にのりましたな

それから上記の手順は最適な方法ではないと思っています
自分は知識がないので最初から色んなことを調べると目的達成前に
気持ちが折れて途中で投げ出してしまう可能性があるので、
まずはインストールして起動することにしました

最適な方法はもう少し色々やってから見つけていこうと思います


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